2/14 Fried Pride@東京国際フォーラムC


UPするのが遅くなってしまいましたが、Fried Prideのライブに
足を運んできました。
まずは、Set Listから。



<Set List>
1. Song For You
2. Close To You
3. Dig It
4. That's My Way
5. Words With Wings (Fried Pride押尾コータロー
6. Lovin' You (Shiho押尾コータロー
7. Spain (横田Solo)
8. ? (横田 + 宇崎竜童)
9. ? (Fried Pride + 宇崎竜童)
10.Smoke On The Water
11.Umbreakable
12.泣き顔ロケット



Enc.1
1. Can't Take My Eyes Off Of You
2. You've Got A Friend



Enc.2
1. Imagine




昨年の7月にBLUE NOTE TOKYOで見た以来久々のフラプラのライブでした♪
SHIHOちゃんが「RENT」に出演していたため、しばらくフラプラとしての
活動がなかったので、本当に久々でした。
今回は某媒体の先行で最前列のほぼど真ん中の席が取れて間近で見れた
のですが、右隣の男性が寝そべって座り、さらにグーグーいびきをかいて
いたので、かなりムカついておりました。
(最前列で、そんなことするなっ!!)


ライブの方は、今回「Fried Pride」というバンド名になってから10年という
節目(横田さんとSHIHOちゃんが2人で活動を始めてからは12〜3年になるそう
ですが、Fried Pride命名して活動を始めてから今年で10年だそうです)
ということで、今回は10周年記念スペシャルライブと言うことになっていました。
2人が登場する前、2人の活動をチラッと回帰する映像が流れ、2人が登場。
最初の2曲はMCもなくしーーーとりと演奏していました。
SHIHOちゃんが、毎回MCでリーダーコールをやるまで、横田さんはガチガチに
堅くて、演奏がボロボロ・・と言っていましたが、やっぱり、横田さんは本当に
ギターが上手い。
若干、いつもより堅い気がしましたが、最初からいい感じでライブがスタートしました。
2曲目では、SHIHOちゃんが会場に「Wa〜waah〜 Close To You」というコーラスを
やらせていましたが(笑)、最初、かなり声が小さく「なめとんのかっ!!」とか
言って、相変わらずのSHIHOちゃん節炸裂で、会場内笑いに包まれていました。
フラプラのライブってフリつけやったり、コーラスやったり多いんですよね。
最初のMCでは、必ず横田さんを励ます会「リーダー」コールもあるし(笑)
やはりMCの後から、横田さんがかなりリラックスしてきた気がします。
SHIHOちゃんの言うとおりですね。
一方でSHIHOちゃんは、「ほとんどギタリストの友達がいないから、
他のギタリストは横ちゃんみたいに弾けるものだと思っていたけど、
それぞれ事情があるんですね」なんて話もしていて、改めて横田さんの
すごさを最近分かったような話もしておりました。


3曲目の「Dig It!」でもコーラスあり、「That's My Way」では女性のみ
コーラスありで、どんどん、会場に参加させてフラプラペースに相変わらず
巻き込ませていました。
その辺はいつも、うまいなぁ〜って感じですね。



5曲目の「Words With Wings」では、押尾コータローさんが入り3人で演奏。
押尾さんと横田さんのギターが全くタイプが違うので、お互いが「どうやって
弾いているんだ?」と見入ってしまうと言う話から、MCが始まり、そして
毎回のお約束の通り、曲の終わった瞬間の「Good Music!!!」を立ち上がって
ポーズ付きでお客さんにやらせちゃってました。
で、「James Brownみたいに「Good Music!」って言いながら、サタデーナイト
フィーバーのきめポーズやって」みたいな説明をする時に、JBの歌を何小節か
やっていましたが、まぁ〜それが、むちゃくちゃFunkyでカッコよかったです。
ホント、SHIHOちゃんは何でも歌えちゃうのがすごいですね。
普段は、ギターと歌だけ、またはパーカッションが入った状態で演奏される
ことが多いのですが、ギター2本と歌と言う編成は、新鮮でした。
バックの音が厚みが増し、さらに左右でタイプの違うギターの音が鳴っていて
見ている方はとても面白かったです。



6曲目では、押尾さんとSHIHOちゃんの「Newフラプラ」
普段、横田さんのギターで聞いているので、また違った印象でした。
押尾さんのギターは、どちらかと言うと、クラシックをベースに弾いている
感じで、横田さんはかなり超絶技巧でJazzっぽい音を出すので、本当に
タイプが全然違いますね。
2人の演奏が終わったあと、横田さんが出てきて「Spain」のソロ。
いつも、ソロで演奏を披露と言うことが少ないですが、今回は10周年記念
ということで、演奏されたのかな?という感じもしました。
しかし、このSpain・・・。むちゃくちゃよかったっ。
なんというのか・・・特に曲の中間部の盛り上がりのところが、聞いている
こちらの感情を盛り上げるような演奏で、完全に持っていかれました。
また、演奏中、上から赤い花びらがたくさん舞っていたのがちょっと
笑えたんですけどね。
この後、宇崎竜童さんが登場。
宇崎さんは、横田さんを「歌いたくなくなるほど気持ちがいいギター」と
評していました。
宇崎さん自身も、ものすごく存在感がありますね。
でも、個人的にはあまり好きな歌い手さんではないんですが・・・。



最後の3曲になってやっとパーカッションの中澤剛さんが登場。
なかなか出てこないので、どこで出てくるんだろう?と思っていたら
やっと出てきました。
ここから、リズムセクションが入ることで、横田さんはリズムを叩かなくて
済むので、さらにのびのびと演奏されていたような気がします。
「Smoke On The Water」では、パーカッションが入ったので、2人の
勢いが増したような気がしました。
こちらでも相変わらずお客さんにコーラスを歌わせるSHIHOちゃん。
やっぱり、客席はSHIHOちゃんのペースに巻き込まれていました。
この辺りからエンディングに向けてさらに盛り上がって行ってました。



今回はやっと、ベスト盤「Milestone」のボーナス盤に入っていた
「泣き顔ロケット」が生で聞けてよかったです。
横田さんの初作詞作曲の曲ですが、応援ソングと言うか?で作った
曲らしく、聞いていてちょっと泣けてきました。
横田さんのギターの音もやさしく、SHIHOちゃんもやさしめに歌って
いたので、とてもよかったです。



メンバーが引っ込んでアンコールが2回。
最初のアンコールは2人のみで演奏。
「You've Got A Friend」では、全員が登場し、盛り上がりました。
もう、終わりかな・・・と思ったら再び2人が登場。
この辺の演出がにくいな・・と思いながら見ていました。
そして最後の最後は「Imagine」
この曲も久々にライブで聞いたような??
「You've Got A Friend」までの盛り上がりを静めるように最後
しっとりと終わらせて、しみじみと今回のライブのよさを感じさせ
られました。時々マイクを外しながら歌っていて、生音を会場に
響かせながら、歌を聞かせているSHIHOちゃんの姿に感動しました。
本当に、今回のライブは盛りだくさんで、見所満載でおもしろかったです。
いつもは、ライブハウスで見ることが多かったですが、今回のような
ちょっと大きなホールでいろんな趣向を凝らしたライブもたまには
いいですね。




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