「オーストラリア」

yuko20602009-02-06





『配給会社の宣伝コピーに「??」です。』




※画像は映画「オーストラリア」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!



第二次世界大戦前夜のオーストラリア。
ニコール・キッドマン演じるイギリス人貴族のレディ、
サラ・アシュレイは、ロンドンからはるばる夫を捜しに
北部の町・ダーウィンにやって来た。
彼女を迎えたのはヒュー・ジャックマン演じる無骨な
カウボーイ、ドローヴァー。
ようやく夫の領地に着いたサラは、夫が何者かに殺された
ことを知る。彼女に残されたのは、抵当に入れられた広大な
牧場と1500頭の牛だった。夫から相続した土地と財産を
守るため牛を売ることを決心したサラは、ドローヴァーの力を
借り、牛を引き連れ出発する。
最初は反目しあう二人だったが、長旅の途中邪魔にあったり
アボリジニの孤児の少年と交流を通じて、徐々に惹かれあっていく。



一足お先に試写会で見てきました。

映画は、オーストラリアの美しい景色満載で、スクリーンで見た
方が絶対に楽しめる作品だと思います。
でも・・・「前向きになるための涙もある、元気になるための試写会」
と名打たれておりましたが、これ、絶対に違います。
キャッチコピーがおかしいですよ!!!!
結構期待していた映画だったのですが、キャッチコピーで色あせた
気がします(怒)
そんなに、泣けるシーンもなかったし、むしろ「風と共に去りぬ」的な
クラシカルな、美しいラブストーリー的な部分があり、そして人種
差別問題などを投げかけている問題提起な部分があり、単純に
そういう泣けるとかそういう作品ではないと思うんですよね。
そういうことで、ちょっと配給会社のキャッチコピーに怒りの
提言と言うことで★3つにしました。
多分、この作品「風と共に去りぬ」をリアルで見られた団塊の世代
とか、その辺りの方々にはホント、受け入れられる作品なんじゃ
ないかなぁ〜って思います。
すごく、ストーリーが美しいし、なんていったって、オーストラリアの
大自然が本当に美しい。
貴族だったサラが、自然の中でもまれ、たくましく生きていく様は
最後には「カッコイイ」って思えたりしちゃいますしね。
なので、私はこの映画はTVCMとか無視して純粋に楽しんで
もらいたいなぁ〜って思います。
出来ればあのCM、あんまり流して欲しくないなぁ〜。




                                                                                          • -

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