「WALL・E」

yuko20602008-12-13




『過去のピクサー作品に比べると、ちょっとイマイチかも。』



※画像は映画「WALL・E」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!




人間たちが見捨てた、29世紀の地球。
そこに、700年もの間、ひとりぼっちで働き続けるゴミ処理
ロボットがいた。
名前は“WALL・E”。長い年月の中で、いつしか“感情”が
芽生えた彼は、ゴミの中から“自分のお気に入り”を拾って
コレクションしていた。
人間たちが残した“思い出”に囲まれていると、WALL・E
ちょっとだけ幸せだった。
それが、彼の本当の孤独を癒すことはできないとしても…。
 ある日、WALL・Eの前に現れた、ピカピカのロボット“EVE”。
WALL・Eは、彼女の気を惹くために、次々と自分の宝物を見せる。
しかし、薄汚れた長靴に入った“ヒョロっとした植物”を
見せた瞬間、イヴは突然フリーズしてしまう。
彼女には、地球の運命を左右する“重大な秘密”が隠されていたのだ。
 宇宙船にさらわれたイヴを救うために、ウォーリーは未知なる
宇宙へと旅立つ。
それは、想像もつかないほど壮大な冒険の始まりだった・・・。




こちらの作品は、試写会がまったく当たらず(涙)最後の最後
劇場招待券があたり、見てきました。
あまり試写会サイトでも評判がよくなかったのでそれほど期待して
見ていなかったのですが、なかなかよい作品でした。
でも、過去のピクサー映画に比べて、いまいち感があるのは否めない
ですね。
今回の映画のテーマは、環境問題と主人公のロボット、WALL・Eの恋
なんだと思うんですが・・・地球があれだけごみの山に本当になって
しまうんだろうか?なんて見ていて思ってしまいました。
若干現実味が無いような設定にも思えたんですが、もしかしたら
何百年後にはありえることなのかもしれないですね。
人類への警告として、見ておいたほうがよい設定なのかもしれません。



さて・・ストーリーの方ですが、前半はかなりいい感じなんですよ。
若干、アニメーション作品としては、お決まりの感じもするのですが
普通に楽しめます。
この、お決まりな感じがよかったりします。
コンピューターアニメーションだけど、すごく違和感も無くできています。
今までの今までのコンピューターアニメは、若干キャラクターがかわいくない
感じでしたが、今回のWALL・Eは愛嬌もあってよかったです。
WALL・Eは、どうやらピクサーのアニメーターが、NYヤンキース(確か)の
試合を誘われて見に行って、同伴の知人が持っていた双眼鏡を見て
思いついたらしいです。
それにしても、想像力が豊かですね。
そして、WALL・Eが、EVEを追いかけていく先が、実は地球人が非難している
スペースシップ・・・。
実は、予告編でそこに行って秘密が明かされる、ということだったので
遠い国からきたスペースシップで、戦うのかと思っていたのですが、
そうではなく、700年後の人間のいる場所にたどり着く・・というのも
なんだか、今までの設定と違うなぁ〜と言う感じでした。
また、そのスペースシップの中で人間はいすですべて移動しているので
かなり太って、手足が短く、歩けないと言う設定なんです。
これもまた、文明の利器でメタボになるぞ、という警告もこの映画には
あるのかな、なんて思いました。
で、後半の流れは、アニメーションものとしてはちょっとイマイチだったかな
と言う感じもするし、最後・・・なんか、こういう終わり方なのかぁ・・・
という感じでした。
ハッピーエンドはハッピーエンドなんですけどね。
ただ、この映画で言いたいのは結局のところ人間の手で地球を元に戻す
というところに、人類は地球でしか生きていけないってことを言いたかった
のではないのかなぁ〜なんて思いながら、最後は見てました。
子供向けの作品だけど、大人も学ぶ部分があるのかもしれませんね。
まだまだ、公開中なので気になる方は見てくださいね。







                                                                                          • -

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