「ワールド・オブ・ライズ」

yuko20602008-12-03

原題:Body of Lies



『ハラハラドキドキ・・・でもだまし合いに
 見ているほうも最後はあっけにとられます。』



※画像は映画「ワールド・オブ・ライズ」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!




世界を救おうとする2人の男。
CIA工作員のロジャー・フェリスと、彼の上司であるベテラン局員、
エド・ホフマンだ。フェリスは、世界中の情報網の中枢に侵入し、
現場を知らな上司にキレながらも、命を張って働く男。一方のホフマンは、
平和な自宅や安全な本部から電話一本で命令し、部下の意見は無視する
冷酷な男だ。
そんな生き方も考え方も違う2人の目的はひとつ。
爆破テロ組織のリーダーを捕まえること。
しかし、勝手な裏工作に走るホフマンのせいで、正体不明のその男の
足跡さえ見つけられない。
もはや彼をおびき出せるのは、「世界一の嘘」だけだ。
フェリスとホフマン、そして他国の諜報部の、息もつけない頭脳戦が始まった!



今回の試写会は、監督の舞台挨拶付きの予定だったのですが急遽
キャンセルになり、国際フォーラムのプレミアだったにもかかわらず映画の
上映だけと言う形でした。



さて・・・私にとっては、この映画、大好きな3大俳優の1人、ラッセル・クロウ
出演しているとので、かなり目をハートマークにして見てしまいました・・
と言いたいところなんですが、今回の映画では、ラッセルがCIAの上司役で
遠隔で、部下に指示をしているという役柄で、いつもインドアに居て、
頭だけを使っていると言う役柄なので、かなり中年太りな感じで
若干、ショックでした(涙)
前回「アメリカン・ギャングスター」も今回ほど太ってはいなかったけど、
少し太って、うだつのあがらない刑事役だったので、しばらく、ラッセルの
いい男ぶりを最近見ていないなぁ〜と言う感じでした。
でも、彼は役柄になりきってここの映画で同一の俳優に見えないところが
プロフェッショナルで、そこが彼の好きなところなのでOKかな、と思いつつ
おりましたが・・・
相方・・部下役のデカプリオですが、基本的に私は彼が嫌いですが、
今回も、ブラッド・ダイヤモンドに続き、なかなかよかったです。
傍若無人な感じの役が多く、実際もそうなんじゃないか?と思わせる
ような役が、過去多くあまり好きではなかったのですが、今回も
若干、傍若無人というのか、勝手で強気な部分もありますが、
CIAの現地で動く工作員で、本当に頭のキレる人物を演じていて
なかなか、好感が持てました。


映画のストーリー自体はかなり、ハラハラドキドキします。
戦闘シーンとか、若干エグいシーンもあるので、かなり
ドキドキしながら見てしまいました。
ウソでお互いを騙しあいながら、テロと戦うと言う話なので、
どんでん返しが結構あります。
特に、結末は「え!そんな話なの!!」とビックリしちゃいます。
そして、そのどんでん返しとか、話の展開の変わり方が早い
というのか? 分かりにくく難しい作品だな、と思いました。
見る人によっては「面白くない」と思ってしまうかもしれないです。
あと、現代のハイテク装備を駆使している感じなので、結構お金が
かかっている映画だなぁ〜と言う感じです。
迫力は充分ありますからね、お好きな方はスクリーンで迫力感を
楽しみながら見たほうがいいかな、と思います。
私は、個人的にはラッセル・クロウだけで満足しておりますが(苦笑)
ラッセル・クロウが出ていなかったら、大作とは言えども、★3つを
つけていると思います。
そんなわけで、若干賛否両論のありそうな評価になりそうな映画だな
と思ってみてきました。
私のこのコメントは参考意見程度に(苦笑)見てくださいね。




                                                                                          • -

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