「ヤング@ハート」

yuko20602008-11-13




『おじいちゃん、おばあちゃんの元気に、
元気がもらえます。』



※画像は映画「ヤング@ハート」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!




アメリカ、マサチューセッツ州の小さな町ノーサンプトン
1982年に"やんちゃな年金生活者たち"こと"ヤング@ハート"と
呼ばれるコーラス隊が誕生した。
世界中を飛び回るこの歌い手たちは、平均年齢80歳のおじいちゃんと
おばあちゃんなのである。
花形スターのアイリーンは92才のかわいいおばあちゃん
。癌を患って3回も手術した83才のジョーはお医者さんに止められても
ヨーロッパ・ツアーに行くような頑固で歌が大好きなおじいちゃん。
そんな彼らが1年に1回のコンサートに向けて、コールドプレイ、
ソニック・ユースラモーンズボブ・ディラントーキング・ヘッズの曲の
練習を重ねていく。
歌うことは生きること、生きることが歌うことの彼らの姿に笑いと感動が
生まれる「元気なおじいちゃんとおばあちゃん」の真実の物語。
 コンサートが開催されるまでの6週間、おじいちゃんとおばあちゃんに
何が起こるのか・・・



この映画、先月、試写会が当たっていたもののどうしても行けず(涙)
得意分野?の音楽ドキュメンタリー映画だったので、これは見なくちゃ!
ということで、映画館で見てきました。
平日の、レディースデイでもない日なので、ガラガラ。。
お客さんが私を含めて6人しかいないという状態でした。
ちょっともったえないような。


さて・・映画の方ですが。
ヤング@ハートという下は70代前半〜90代までのおじいちゃん
おばあちゃん24名の合唱団を追った音楽ドキュメンタリー映画です。
カバーされていた曲は、ヘビメタやRockが好きな人なら知っていそうな
結構有名どころの曲をカバーしているようだったのですが、なんせ普段
RockとかPopsをあまり聞かない私には、ソニック・ユーズだの、
ダモーンズだの、トーキング・ヘッズだの分からない曲も結構
あったりしました。
しかし、一方では知っている曲もおじいちゃん、おばあちゃんたちの
合唱用にアレンジされていてなかなかおもしろかったです。
James Brownの「I Feel Good」とか、Bee Geesの「Stay'n Alive」
などなど。
へぇ、この曲がヤング@ハートの手にかかると、こんな感じに
なってしまうのね、と言う感じでした。
映画の作り手が、1人1人にヤング@ハートの活動についてどう思って
いるかインタビューするのですが、皆そろって「楽しい」とか、
「それがなかったら、長生きしていないかも」というコメント。
練習の回数が多くなるとブーブー文句を言うメンバーも出てくるようですが
時間になると集まってちゃんと練習して、本番に向かっていっていて
すごいなぁ〜と言う感じでした。
また、メンバーの団結も強く、途中で亡くなったメンバーへの思いを
込めながら歌っていたり、皆元気だなぁ〜と言う感じです。
最初は「こりゃダメだ・・」と思わせるような曲も、練習して数週間で
皆のものにしていく姿とか、元気なおじいちゃんたちが、積極的に
グループを引っ張っていたりと、チーム内で皆ががんばっている様子が
結構感動できます。
これがまた、若い人のようになかなか思うように体が動かなかったり
反応が出来ない老人ががんばっているから余計感動するんですよね・・・。
正直、この映画、スクリーンで見るほどのオススメではないな、と
思うのですが、DVDでチェックしておじいちゃん、おばあちゃんたちから
元気をもらうというのもいいんじゃないかな、と思います。
気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。





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