「最後の初恋 」

yuko20602008-10-18

原題:Nights in Rodanthe



『“大人”の素敵な恋のお話でした。』



※画像は映画「最後の初恋 」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!




ダイアン・レイン演じるエイドリアン・ウィリスは日々の生活に
疲れ果て、いっときの休息を求めてノース・カロライナの
アウター・バンクスにあるローダンテという海辺の小さな町に
やってくる。
 友人の宿を週末だけ手伝うのだ。
すぐに「戻って来い」と言う身勝手な夫、何をするにしても彼女を
怒らせる思春期の娘…彼女を取り巻くそんな周囲の状況を
ゆっくりと考え直すことができるように、エイドリアンには静かな
環境がどうしても必要だった。
ところが、町に着いた彼女を待っていたのは大きな嵐が来るという予報。
そこへ宿の唯一の客、リチャード・ギア演じる医者のポール・フラナーが
到着する。
彼もまた結婚生活に満たされず、しかし良心の呵責をなんとかしたい
という問題を抱えている。嵐が近づくにつれ、ふたりはお互いに
安らぎを求め、それはやがて彼らの一生を左右するようなロマンスに
発展することとなる。



この映画、見たかったのですがなかなか、日程が合わずやっと
見ることが出来ました。
でも、残念ながら10/24(金)でロードショー上映が終了。
とても素敵な作品なのに残念です。



さてさて・・映画のほうは映画館や試写会などで宣伝を見ていてかなり
ロマンティックで美しいラブストーリーを期待していたんですが、
期待を裏切らないとても素敵なラブストーリーでした。
まずは、海辺の家がとてもいいですねぇ。
景色がとてもきれいで、開放的で、これで恋に落ちないのがおかしい!
というくらい、ロマンティックな風景でした。
そして、友人の宿の留守を預かっているんですが、その友人の宿
というのが、友人の曾祖母の幸運の家で、たくさんの神々に守られている
という家。
ここまで来たら、何も起こらない方がおかしい!
でも、それをさらっと描いているんですね。
ここがとても素敵でした。
また、2人がそれぞれの葛藤をぶつけ、慰められ、お互いに見ていない
部分を指摘され、そして気づき変わっていき2人が恋に落ちていく様子が
とても素敵でした。
最後は、ポールが不慮の事故で死んでしまい、悲しい悲しい終わりなの
ですが、あまり泣けない私が、ちょっと最後はほろっと泣いてしまいました。
ベタなラブストーリーだといわれればそうなのかもしれないけど、恐らく
原作がとても、やさしくて、切ないラブストーリーなんだろうなぁ〜と
思えるよい作品でした。
また、ダイアン・レインが年を重ねていても、とてもかわいらしいし、
リチャード・ギアも相変わらず渋くてカッコイイ!!
きっと、若い人より年を重ねた人のほうが理解できる作品かもしれないし
共感できるのでは?なんて思ったりします。
公開は終了してしまうので、気になる方はDVDでチェックしてくださいね。


                                                                                          • -

<<お知らせ>>
人気Blogランキングに登録してみました。
よかったら、ポチっとクリックしていただけると嬉しいです。
人気ブログランキングへ