「ブロードウェイ♪ブロードウェイ〜コーラスラインにかける夢 」

yuko20602008-10-11

※文字数の関係で、上のタイトルとこちらの星の数が違っていますが、★4つです。



『ミュージカル「コーラスライン」を見ているとより楽しめる
 音楽ドキュメンタリー映画です。』




※画像は映画「ブロードウェイ♪ブロードウェイ
コーラスラインにかける夢」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!




16年ぶりに再演される「コーラスライン」。
ミュージカルの最高峰・・・トニー賞9部門制覇、6137回
の公演、664万人の観客動員、15年のロングラン記録をもっている
伝説のミュージカル「コーラスライン」16年ぶりの再演。
このオーディションに応募者数3000人、最終選考まで8ヶ月、
選ばれるのは、わずか19名!
これが「コーラスライン」のオーディションだ。
ブロードウェイ史上初めてカメラが捉えた舞台裏には、想像を
遥かに超える過酷な闘いがあった。
8ヶ月におよぶ苛酷なオーディションを勝ち抜いていくダンサー
たちの生の姿を追う。




隣の会場(国際フォーラム)でイーグル・アイのプレミア試写を
やっていたせいか? 試写会がガラガラでした。
私はイーグル・アイのプレミアを蹴ってこっちに参加してしまった
のですが・・とってもいい映画でした。
この映画、ミュージカル「コーラスライン」が出来たいきさつと
再演のキャストオーディションの様子を重ねながら、「コーラスライン
を語っていくドキュメンタリー映画です。
映画の冒頭、1974年にこのミュージカルを演出家マイケル・ベネットが
どうやって作って行ったか・・・ダンサー達の話を録音したテープの
音声から映画が始まります。
そして、再演のオーディションに入る・・と若干分かりにくい
入り方なので、どうなっていくんだろう、この映画、という感じでした。
しかし、時代が行きし戻りししながら、描かれているんですが、非常に
わかりやすく、コーラスラインがどういうストーリーで、どうして
出来上がったのかが、よくわかり、よかったです。
時代を行ったり来たりすると、分かりにくくなるストーリーが多い
のですが、この映画は良くまとめられていて、脚本・・・というのか
構成?というのかが非常によかったと思います。
再演のキャストになるためにオーディションを受けているダンサー達に
感情も移入できたし、ものすごい努力で勝ちあがっていくダンサー達の
様子も、よかったです。
私は、「コーラスライン」をミュージカルFanとして1度は見てみたいと
思いつつ、1度も見たことがないのでこの映画を見てじっくりミュージカル
そのものを見てみたいなぁ〜と思ってしまいました。
メインのテーマソングしか知らなかったけど、ダンサー達の人生を共感、
共有できる素晴らしいミュージカルだと思いました。
ドキュメンタリー映画が苦手な方には非常に厳しい作品だと思いますが
コーラスライン」というミュージカルを知らなくてもこの映画が
教えてくれるので、興味のある方はぜひ見てくださいね。



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