「幸せの1ページ」

yuko20602008-09-13




『自然が美しくて、穏やかな気持ちになれる作品でした。』


※画像は映画「幸せの1ページ」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!




ジョディ・フォスター演じるアレクサンドラ・ローバーは
ベストセラー冒険小説家。しかし、彼女にはある秘密があった。
それは、自分が書く勇気あるヒーロー、"アレックス・ローバー"
からは想像もつかないほど、問題を抱えた人物だということ。
対人恐怖症で外出恐怖症、おまけに極度の潔癖症の引きこもりなのだ!
ある日、いつものようにインターネットでネタ探しをしていた
アレクサンドラは、ジェラルド・バトラー演じる海洋生物学者ジャック
の記事に目を留め、詳しいことを聞こうとメールを送る。
それを受け取ったのは、父のジャックと一緒に南の島で暮らす
アビゲイル・ブレスリン演じるおてんば少女のニム。
彼女は送信者のアレックス・ローバーという名前を見て大喜びする。
冒険家アレックスの大ファンだったのだ。
そこで「ジャックが戻り次第返事をさせる」との返信を返すことに。
こうしてメールのやりとりがはじまった2人。
ある日、アレクサンドラのもとに、ニムからSOSのメールが届く。
ニムのことをジャックの助手だと思い込んでいたアレクサンドラは、
そのメールで彼女が幼い子どもだと知って大慌て。
警察に電話しても管轄外と相手にされない中、彼女は地図にも
載っていないような南の島へとニムを助けに旅立つことを決意する。




この映画の現代「Nim's Island」っていうタイトルなんですね。
日本語翻訳をしていた戸田奈津子さんが、この映画のタイトルを
幸せの1ページ」とつけたのでしょうけど、そのままでもよかったような?
まぁ、内容的には合っているタイトルだけどわざわざ邦題をつけないほうが
よかった気がします。



まぁ。。。それはさておき。
この映画、3ヶ月以上前から試写会などで前宣伝を見ていて、非常に
見たいなぁ〜と思っていたのですが、試写会日程が合わず・・・(涙)
劇場に足を運んできました。
ストーリー的にはあまり、大きなうねりがないので、アクションとかが
好きで、ラブストーリーとかが苦手な男性には、若干「つまらない」と
言われそうな作品だよなぁ〜なんて思いながら見てしまいました。
私は女性の立場として、結構好きな作品だったかなぁ〜。
潔癖症な彼女が、空想のヒーロー「アレックス・ローバー」とともに
ニムを助けようと、家から1歩も出ようとしなかったのに、汚いだとか
そんなことを気にせず、とにかく島に向かおうとしているところが
「勇気を出して飛び出せば、何かが変わる」と教えてくれているようで
非常によかったと思います。
アレクサンドラと、彼女の作り出したアレックス・ローバーがものすごく
正反対で、自分が本当はなりたいと思っている自分を小説の主人公の
ヒーローに投影していたんじゃないか?と思ったりします。
ニムがいる南の無人島。すごーーく海が美しいし、自然もきれいで
動物を友達として生き生きと生きている感じが、すごくいい感じでした。
この自然は、スクリーンで見たほうが、迫力とか美しさとか実感できて
いいかもしれませんね。
個人的には好きな作品ではあるのですが、つまらないという人はいいそう
だなか〜と思って、ちょっと辛口の★3つにしてみました。



                                                                                          • -

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