8/2 Rockapella@Billboaard Live Tokyo

Rockapellaを見に、六本木ミッドタウンのBillboard Liveに行ってきました。
Rockapellaのことは、私のヘビーリスニング37で「Christmas」というCDを
ご紹介していますが、彼らのライブはまだ1度も見たことがなかったので、
今回は1度生で見てみたい!!と思って、Billboardの会員先行で張り切って
予約してしまいました。
なんと、自由席エリア整理番号1番!!
もちろん、最前列のど真ん中、かぶりつきで堪能させていただきました。
全体を見渡すにはちょっと向いていない席でしたが、逆に彼らの生声が
聞こえる席だったので、よかったかなぁ〜。


残念ながら、彼らの曲はベスト盤とライブ盤、そして上記に書いた
「Christmas」以外知らなかったので、曲順が全く分からなかったの
ですが、曲を知らなくてもハーモニーや彼らのダンスパフォーマンで
などなどで充分楽しめました。
しかし・・・間違えなく圧倒的にCDより、生で聞いた方がいいグループですね。
生で聞く臨場感が素晴らしかったです。
全部で20曲近く演奏したんじゃないかなぁ〜と思うのですが、たくさん
MCがあったわけでもなく、かなりノンストップに近い状態で歌って
いたのではないかと思います。
リーダーのScottさんが、日本語がちょっと出来るようで、単語で
つなぎながら日本語でいろんなお話をしていたのが印象的でした。
前回のライブ盤DVDを見ると、Scottさんがメインボーカルで
他のメンバーはコーラスという感じの印象でしたが、今回のライブでは
コーラスの3人でメインボーカルを曲によって回していたので、
それぞれの色で曲が聞けたので非常によかったです。
ただ、比較しちゃ申し訳ないけど、TRY-TONEのようにBassの青木さんが
メインを取って別の男性がBassを担当するとか、ヴォイパのJeffさんが
コーラスをやるとか言うことがあまりなかったので、そういう意味では
若干彼らがやれることがある程度限られてしまうかな、という印象が
否めませんでした。

私はコーラスのJohnさんの声が好きだったかなぁ。
まさに黒人さん・・って感じの甘い声で、とても魅了されました。
途中、何回かマイクを外して生音で歌を聞かせてくれた場面が
あったのですが、かなり鳥肌ものだったなぁ〜。
ヴォイパのJeffさんのヴォイパは、喉に低いBass Drumを拾う
マイクを付け、更にスネアなどの高い音を拾うマイクを使うという
スタイルで、ビックリしてしまいました。
かなり、リアルなヴォイパでしたが、ちょっと力が入っていて、若干
疲れそうなヴォイパだなぁ〜なんて思いながら見ていました。
Vocal BassのGeorgeさんが、ライブDVDで「大阪のUSJでフランケンを
やっていた」という話をしていましたが、ネタだったのかなぁ〜と思って
いたら、今回は本当に詳しく話をして、ビックリでした。
運命に手繰り寄せられて、メンバーになったのね・・・と。
彼は、最後の方にその話をしながらいろんな歌を歌っていましたが
ファルセットも出せる音域の広いVocalのようでした。

曲は、Rockっぽく、Popにアレンジされていて、万人受けしやすく
聞きやすいものが多いなぁ〜と思いました。
男性5人なので、時にさわやかに、時に雄雄しく、時にロマンティックな感じの
ハーモニーで女性が惚れるな・・という感じでした。
お客さんも圧倒的に女性が多かったですしね。

私が一番気に入ったのはアンコールでした。
最後の最後、Billboardのステージの後ろのカーテンが開き、夜景を
眺めながら、マイクレスの「What a wonderful World」。
いやぁ〜しびれましたよ。
大好きな曲の上、もう、こんなシチュエーションに溶けました。
ガッツリハートをつかまれましたので、これはまた、次の来日には
間違えなく足を運ぶだろうな。。。

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