5/1 松永貴志@Cotton Club


昨年の12/13に原宿クエストホールで行なわれた「L’ulutimo Atrio」
のコンサートで見た、松永貴志さんにすっかり魅了され、彼の
ワンマンライブが見たい!と待っていたのですが、5ヶ月半待って、今日
やっとその願いが叶うこととなりました。
本当に嬉しかったです。
さて・・・メモしてきたので、セットリストから。




<Set List>
1.風のトラベラー
2.神戸
3.パウエル・サークル
4.時の砂
5.水風船
6.??
7.残酷な天使のテーゼ(「新世紀エヴァンゲリオン」より)


Enc.
マッド・クラブ・パーティ




今回は昨日(4/30)に発売になった彼のNew Album「地球は愛で浮かんでる」
のナンバーのみの演奏だったようです。
帰ってきて、New AlbumをHPでチェックしたら、全曲(6曲目が不明なので
分かりませんが)そうだったようで・・・CD聞いてから行けばよかった、と
後悔してしまいました。
ライブの方は、「素晴らしい!!!」の一言。
ちょっと、最近嫌なことがあったので、彼のピアノに癒されまくってきました。
彼って本当の天才!!だな、と見ながら思いました。
(※私がピアニストで天性の天才だと思った日本人ピアニストは、彼で
 2人目で、ちなみに、もう1人は塩谷哲さんです。)
彼のピアノは、他の男性ピアニストの音に比べて雄雄しさを感じにないし
とても透明感があってキレイです。
そして、Passionより、Purenessを感じます。
すごいピアニストが出てきたなぁ〜と、しみじみと思いました。
また、今回のライブでも演奏された「残酷な天使のテーゼ」が初めての
カバー曲だ、ということで、作曲能力やセンスも感じました。
本当にすごいです。
また、若手Jazzミュージシャンの場合、どうしてもバックのベテラン
ミュージシャンの余裕のある演奏、安定したどっしりとした上に自由に
泳がせてもらっている、という感じにどうしてもなってしまうのですが、
彼の場合、バックミュージシャンたちとも互角に音で会話している、
むしろ彼が時間と音楽を支配さえしている・・・。それが、彼自身は
恐らく気づいていないのかもしれないけど、自然にやっている感じなのです。
もう。。。本当にビックリな発見でした。
彼のライブには今後もどんどん行こうと思っています。




私が特に気に入ったのは2曲目の「神戸」、5曲目の「水風船」
6曲目の曲名が分からなかったものです。
「水風船」は子供の頃よく遊んでいた水風船のことをテーマに書いたとか。
2曲目の「神戸」は出身の神戸を思って書いた曲だそうです。
特に「神戸」と6曲目の題名が分からなかった曲は、とてもきれいで
気に入りました。
また、4曲目「時の砂」は彼にとって初めてのラブソングなんだそうです。
これもいい曲でした。



今回のライブ、とっても残念だったのが演奏時間が短かったこと。
通常のCotton Clubのライブでも短い方だったと思います。
もう少し曲を聞きたかったなぁ〜。

                                                                                          • -

<<お知らせ>>
人気Blogランキングに登録してみました。
よかったら、ポチっとクリックしていただけると嬉しいです。
人気ブログランキングへ