「フィクサー」

原題：Michael Clayton

『結末にビックリ・・・。』

※画像は映画「フィクサー」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
＜★の基準＞
★：時間と金返せ！
★★：レンタルDVD（ビデオ）で十分です。
★★★：まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★：お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★：超〜最高！オススメ！！もう１回スクリーンで見たい！
という基準で評価してます。

NY最大の法律事務所のフィクサーである、マイケル・クレイトン。
彼が巻き込まれた最大の危機…。それは、全米を騒然とさせた
3000億円の訴訟問題。
完全勝訴か和解の道を選ぶのが迫られたとき、NYNo.1の実力を
持つ同僚弁護士が、全てを揺るがす秘密をつかんでしまう。
ボスから完全なもみ消しの特命を受けるマイケル。密かに暗殺
されてしまう同僚、さらに関わったマイケルもまた、隠された陰謀を
知り、命を狙われる！
犯人は誰なのか、知れば命を奪われるほどの真実とは・・・。

この映画、昨日、映画館で見てきたのですが、2本見たので都合で
今日の日記になっています。
もうすぐ公開終了とのことで、当たっていた劇場鑑賞券で見てきました。
前評判もよかったので、ちょっとだけ期待して見に行ってしまいました。
この映画を見る前に見た「大いなる陰謀」がかなり、ハラハラドキドキな
政治ドラマだったので、若干その興奮を引きずりながら見てしまい、
ちょっとそのハラハラドキドキな緊張を引きずったまま見てしまったの
ですが・・・
それでも見ているうちにどんどん映画に引き込まれてしまい、なかなか
おもしろかったです。
ジョージ･クルーニはこの手のちょっと仕掛けがある映画にぴったりですね。
最近こういう映画の配役が多い気がするんですけど・・・。
最初は、車が爆破されるというところから始まって、そこから4日前に戻って
回想をしていって、また車が爆破されるシーンに戻り、その後エンディングへ
という流れになっていました。
非常に、分かりやすかったかな。
ただ、登場人物か多くて、誰がどの名前なのかがなかなかわからず、途中まで
誰のことを話しているんだ？とか思ってしまいましたが、見ている間に
話に引き込まれていったので、問題なかったんですけどね。
ストーリーは、途中までは他の映画でもありそうな内容なんですけど、
最後に行けば行くほど、「Fixer」って感じでした。
最後のエンディングが「わな」で、もう、やられた！って感じでした。
エンディングのために、映画の全編があるような、そんな感じでした。
映画の公開は、もうすぐ終わってしまうところがほとんどのようですが、
DVDなどで見てもいい作品だと思うので、ぜひ見てください。

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