4/25 TRY-TONE＠多作（渋谷）
とりあえず、Set Listから
1. Isn't She Lovely?
2. Change The World
3. 涙をこえて
4. We are All Alone
5. 心をつないで
6. 虹色のハーモニー
7. 多胡さん＆青木さん Jam
8. A Dream Is a Wish Your Heart Makes
9. Raindrops Keep Falling On My Head
10.約束
11.マシュケナダの多作（？）（「マシュケナダの与作の多作Ver.）
12.アカペラでゆこう
Enc.
1. Down Town
初めて渋谷の「多作」にお邪魔しました。
何度かこちらでライブをやっていたのは知っていたのですが、
日程が合わなかったりしてなかなかいけなかったんです。
こちらのライブハウス、どうやらアカペラがメインのライブハウスで、
Openして5周年の記念ライブだったとのことで、今回は土曜日だし
足を運んでみました。
とても狭くて、小さなライブハウスなのですが、ステージと
客席の距離感が非常に近く、また小さいハコだからこその音のよさが
あって、楽しめました。
ただ・・・椅子のすわり心地が非常に悪くて、疲れましたけど（苦笑）
整理番号も10番目だったので2列目の真ん中で見れました。
立ち見のお客さんも出ていてギュウギュウ状態で・・・TTの人気って・・
と思いながらいました。
今回は、Stevieの「Isn't She Lovely?」からスタート。
確か、この曲、私が記憶するにNHK-BSの番組で、Fried Prideとの
共演でこの曲を演奏した以来だったと思います。
そして、その時のVersionとあまり変わらない感じのアレンジに
なっていて、あの時のフラプラとの共演の様子とかを思い出しながら
聞いてしまいました。
それと、やっぱりStevieは天才！だなぁ〜なんて思いながら聞いて
しまいました。名曲だわ、やっぱり。
2曲目の「Change The World」もかなり久しぶりに聴いたような
気がします。こっちは思わず口ずさんでしまいました。
（一時期、この曲私のカラオケのオハコだったのよね）
CDに入っているVersionで忠実に演奏されていて、よかったです。
「涙をこえて」これも、もしかしたら生では聞いたことがなかった
かもしれないし、過去に1回くらいは聞いているかもしれません。
CDでは聞いてますが、この曲を聞くと、中学生の頃の合唱を
やっていた頃を思い出しますね。確か、この曲やった気がします。
音楽の教科書にも載っていたし・・・。
この曲もオリジナルに忠実に、かつ5声で響くようにアレンジ
されていて、いい曲ですね。
今回は、12月末で脱退した嘉一郎さんのGuestはナシだったので
完璧な新生TTのライブでした。
若干、4thのオサムさんが遠慮気味＆緊張しまくっていて堅い
感じなのが気になりましたが、段々ステージをこなすごとに
やわらかくなっていくんだろうな、と思っています。
特に、MCでまだまだ緊張感が伝わってきました。
また、6/4に発売になる「虹色のハーモニー」というミニアルバムも
先行発売で、その中の曲も披露してくれました。
今までのアルバムとは違い、本当に多胡さんが言っていたとおり、
ハーモニー重視のサウンドになっていて、これはまたこれで、
アカペラの魅力・・TTの魅力なので、いいなぁ〜と思いながら
見ていました。
そのミニアルバムのタイトル曲「虹色のハーモニー」は
ちづるさんが、HPのリニューアル前にみたイメージをみて、
ハーモニーを七色のように表現できたらいいな、と書いたそうです。
とてもキレイな曲で、TTの「アカペラマジック」をまさに生かした
作品になっていて、気持ちよかったです。
「Raindrops Keep Falling On My Head」こちらもCDに収録
されていますが、多胡さんが学生の頃にJazzアレンジにするのが
マイブームで、その頃アレンジした作品だとか・・・。
この曲を、Jazzアレンジに小粋にしちゃう、という発想が
すごいなぁ〜というのと、グレン・ミラーあたりの雰囲気を
感じされられるアレンジになっていて、とてもカッコよかったです。
「約束」は、多胡兄弟の共作作品。
昨年の夏頃にご結婚された親戚の方の結婚式用に書いた曲だそうです。
2人はよく、結婚式で余興をやったりするそうですが、オサムさんの
ギターの爪弾きに、多胡さんが歌うとか、2人で郷ひろみさんの
「お嫁サンバ」を歌うとかいろいろやってきたそうですが、
その時は「オリジナルを作ろう」と作ったそうです。
TTのメンバーに聞かせたら「いい曲だね」ということになり、今回
5声用にアレンジしたとか・・・
ものすごく素敵な曲で、多胡兄弟2人でメインボーカルを取って
いるのですが、この曲、まさに新生TTの真骨頂！！というのか、
武器！！というのか、多胡兄弟の、兄弟だからこその声が似ている
特徴で作る、息の合った、そして特徴的な声の重なり・・・で
鳥肌が立ってしまいました。
というか、思わず泣きそうだったな、私（苦笑）
この曲、結婚式で使うFanが続出しそう・・・。
あと、「マシュケナダの与作」が多作Versionになっていたり
この時期にしか聞けない「心をつないで」などが聞けたりして、
前回のBAJのライブとはまた違ったライブを楽しめてよかったです。
また、多作のライブ、平日じゃなかったら足を運んでみようかな
なんて思ってしまいましたよ。
あの、小さいハコでぎゅーーって感じのライブもいいですね。
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