「紀元前1万年」

yuko20602008-04-23




『CGでリアルに再現されていて、すごかったです。』




※画像は映画「紀元前1万年」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。



それは遥か遠い昔、予言と神々の時代。精霊が幅を利かせ、巨大なマンモスが
大地を揺るがすなか、山奥に住む若いハンター、デレー(スティーブン・ストレイト)と


美しいエバレット(カミーラ・ベル)は子供のころから惹かれ合い、将来を誓う。
だが、あるとき、正体不明の男たちが彼の村を襲い、エバレットたち大勢の民を
さらってしまう。
デレーは彼女を救うため、3人の仲間とともに彼らを最果ての地まで追っていく。
未知の土地に足を踏み入れるたび、彼らは自分たちよりも進んだ文明の存在を発見し、


人類には果てしない可能性があることに気づく。
旅の途中で出会うさまざまな民族を仲間に加え、いつしかデレーは大勢の戦士たちを
率いることになる。
 そして、獰猛な肉食動物に遭遇する過酷な旅の最後に彼らを待っていたのは、
天まで届くような壮大なピラミッドが並ぶ想像を絶する文明の地。
そこでは絶大な力をもつ“大神(おおかみ)”が、さらってきた人々を奴隷として
酷使していた。そのとき初めて、デレーは自分の使命を遅まきながら理解する。
それは、愛する女性だけでなく、すべての民を救うことだったのだ…。



マンモスが出てくるのですが、そのマンモスの1本1本の毛を
CGで再現した、というくらいCGを駆使して作られた作品ということで
CGであることを意識させられないくらい、とてもリアルに描かれていて
改めて、CG技術の進化に驚かされることとなりました。
数年前は「これって明らかにCGだよなぁ〜」っていう作品が
ありましたが、最近は、違和感を感じない作品が増えてきた、
ということは、CG技術の進化ってことなんでしょうね。
作る方はかなりの時間をかけて作っているわけですから、
手間もかかっているわけですが・・・。
この映画、構想から15年経て製作されたそうです。
やはり、表現したい世界とCG技術が追いついていなかったというのが
15年かかかった理由にあるようです。


さて・・映画の内容の方ですが・・・以前このBlogで紹介した
「アポカリプト」と世界が似ているし、エグいのかな
とちょっと覚悟して見に行ったのですが、それほどでもなかったので
ホっとしました。
ストーリー的には、戦闘シーンが激しいとか、ラブストーリー
として、深いとか・・・そういうのがなくて、若干物足りなさを感じて
しまいました。
アポカリプト」がかなり衝撃的な作品だったので、原因はそれに
あるのかもしれないですね。
両方を違う作品と捕らえて見た方がいいのかもしれないけど。。。
ただ、CGを駆使して、かなり壮大な古代を描いているのでスクリーンで
見たほうが迫力感は断然楽しめる作品だとは思いますけどね。

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