「ファクトリー・ガール」

yuko20602008-04-09




『おしゃれで、小粋なファッションがよいです。』




※画像は映画「ファクトリー・ガール」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。




アンディ・ウォーホルが世界的にカルチャー・センセーションを
巻き起こし始めていた、1965年、ニューヨーク。
マンハッタンの47ストリートにあるウォーホルのアトリエ"FACTORY"は、
アーティスト、ミュージシャン、詩人、俳優たちの活気と才能で溢れていた。
ある日、ウォーホルは、由緒ある名家の娘であり、不思議な魅力を放つ
女性に出逢う。
彼女の名前は、イーディ・セジウィック。大きな瞳と印象深いアイメイク、
しなやかでスレンダーな身体、猫のように自由奔放に振る舞う美しい
イーディにウォーホルは魅了される。"FACTORY"に出入りするように
なったイーディは、ウォーホルの映画に出演し、仲間と語り合い、
瞬く間にFACTORYには欠かせないアイコンとなった。
そしてメディアも、この類い稀な才能を持つアーティストと神秘的な
美貌を持つ女性のロマンスに夢中になった。
しかし、世間の注目を浴び、名声を得はじめた頃、イーディは非凡な
才能を持つロック・スターと出逢う。それは華麗なドラマの始まりを
告げると同時に微妙な歪みが生まれることを予兆させるのだった。



今回の試写会は「サプライズ試写会」ということで、映画の前に
ファッションショーがあって、映画の中でイーディが着ている
洋服を再現しているものを5点ほど見ることが出来ました。
モデルさんたちにまぎれて、日本テレビアナウンサーの葉山エレーヌ
さんも登場。
私は彼女を全く知らなかったので「誰?」という感じでしたけどね。


映画の方は・・というと。
いやぁ、こんな自由奔放で、自分に素直に生きていて、でも繊細で
傷つきやすくて、強い光を放っていた女性がいたんですね。
この映画を見るまでは知りませんでしたよ。
アンディ・ウォーホールの「ファクトリー」で、彼の映画に携わり
一世を風靡し、ドラッグ漬けになって、一線から退いていくまでの
様子を描いているんですね。
壮絶な人生を生きたけど、短い間に、ものすごく強く光輝いて、
堕落もして死んでいったんだなぁ〜と言う感じでした。
彼女のファッションも今でこそ、皆が真似て普通に「おしゃれ」という
感じだけど、当時は相当奇抜で目立っていたんだろうなぁ〜と言う感じ。
でも、かわいいんですよね。
ものすごい短い丈のワンピースにロングブーツとか、タイツスタイルを
流行らせたとか・・・
このファッションを見ているだけでも、すごく楽しいかも。
ただ、正直「自分には似合わない」って思っちゃうんですが・・・。
それと、両親との関係が非常に悪くて、自由奔放さの反面、とても
愛情に飢えていたのかなぁ〜と言う感じもしました。
だからこそ、めちゃくちゃなこともして、親に見て欲しいと言うかそういう
願望で、自由奔放に生きていたのかな・・とも思ったりしましたよ。


この映画、ファッションを参考にしたりするにはおしゃれでいい映画
だと思いますが、人によっては「ビデオで充分」と思う人も多いかな、
と思って★3つにしてみました。
でも、彼女の強くて、奔放だけど、傷つきやすいキャラクターに女性は
少なからず共感できるのでは?


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