「ジェリー・フィッシュ」

yuko20602008-04-05




『ナゾの子供がかわいかった!!』





※画像は映画「ジェリー・フィッシュ」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。



結婚式場で働くバティアは、海辺で不思議な女の子に出会う。
体に浮輪をつけ、一言も話をしない女の子は、なぜかバティアの
後をついてくる。
警察にも迷子の届けではなく、バティアは週末だけこの子を預かることになる。
花嫁のケレンはバティアが働く式場で披露宴の最中に足の骨を折ってしまい、
新婚旅行を諦める。
代わりに夫婦は海が見えるホテルに泊まるが、そこで花婿のマイケルは
謎めいた女性に出会う。
フィリピンから出稼ぎに来たジョイは一人暮らしの老女マルカのヘルパーとなる。
気難しいマルカに戸惑いつつも、やがてジョイはマルカと長らく仲違いしている
ガリアとの関係を修復していく事になる。
寄せては返す人生の波に揺られ、流れのままに彷徨うしかない人々。
それでも誰もが切ない思いを胸に抱えながら、かすかな希望の光を求めて
“今”を生きてゆく―。



この映画、イスラエル映画で2007年カンヌ国際映画祭最優秀新人監督賞を
受賞した感動の人間ドラマということで、期待して見に行ったのですが
私にはあまりピーーンと来ない作品でした。
舞台はイスラエルのテルアビブなんですが・・・海がとてもきれいで
美しいですね。
若干、ストーリーのつなぎが、雑だったり、どこを主にしているのか
分かりにくくて、わざわざ映画館で見なくてもよかったかな?なんて
思いました。
ビデオで充分な作品かもな・・・って思います。
ただ、こういうマイナーなゆるーーい作品好きな人にしてみれば
私の評価「え!!」ってなるかもしれないし、人それぞれなので
参考程度に捕らえてくださいませ。



バティアという女性が出会う不思議な女の子は、恐らく、彼女の
少女時代の象徴でもあり、くらげなんだな、なんていうのが
映画の最後の方にやっと分かってくる感じでした。
あと、最初はそれぞれが自分のことで精一杯なんだけど、
段々、少しずつ絡まった糸とか、孤立している人たちがつながって
最後は暖かい気持ちになれる・・・そこがいいところだったかな。
フィリピン人のジョイと老女マルカの関係とか・・・
バティアとクビになってしまったバイト先でそれぞれ働いていた
カメラマンの女性とか。
ストーリーが淡々としすぎているのが何ともいえないんですけどね。
しかし、不思議な女の子が目がクリクリしていて超〜〜かわいい。
この子を見るだけでも、癒される映画かもしれません。


                                                                                          • -

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