3/19 Stevie Wonder Night@BLUES ALLEY JAPAN

Fried PrideSHIHOちゃんが参加するというので、見てきました。
普段から「Stevie Wonderが大、大、大好き!!」とSHIHOちゃんが
公言していたので、やっぱり彼女が歌うStevie見なきゃ!ということで
かなり楽しみにしておりました。
ベーシストの日野賢二(JINO)の看板ライブで、ゲストボーカルだからそんなに
たくさんは出てこないかもなぁ〜とは思ってましたけどね。
最初に、JINOが、「Stevieの曲は本当に好きで、たくさんやりたい曲があるけど
2時間ちょっとでそんなに出来ない」って語っておりました。
うぅ〜ん、やっぱりSession Musicianだなぁ〜。1曲1曲が長い!!
ミュージシャン間のソロ回しがちょっと長くて、もう少し曲を短くまとめれば
2〜3曲できるのになぁ〜なんて思いながら見てしまいました。
Sessionとしては面白かったですけどね。
やっぱり、Fusion系のミュージシャンのセッションだとこうなっちゃうのかな。


JINOは、正直、デビュー当時に見たときは「親の七光り」でしかないな、
と思っていましたけど、ここ2年くらいの間にものすごく実力つけて
きましたね。
ちょっとマーカスっぽいスタイルに憧れているのか、そんな感じの
Groove感のあるベースになってきていて、今後が楽しみです。
リーダーライブはどうなんだろう?と思ったけど、Sessionをとにかく
楽しんでいる感じで、自分がメインだけどそんなに目立とうという
感じもなく、ソロもミュージシャンたちにどんどん振って楽しんで
いるような感じでした。
前列にいた、JINOと、ハーモニカの今出宏さんが結構目立っていて
ギター、キーボード、Drsの3人がかなりひかえめなキャラクターで
どちらかというと、淡々と曲を弾いている感じですが、ソロのフレーズを
振られると、面白いフレーズをみせてくれたり、いいソロを聞かせて
くれたりして、そのメリハリが見ていて面白かったです。



ボーカルゲストのJayさんと、SHIHOちゃんは1部、2部の3、4曲目
から登場という形で、最初の方はJINOと今出さんが歌ったり
していました。
SHIHOちゃんが選んだStevieのナンバーが「失恋の歌」ばっかりで
そういう曲がすきなのかなぁ〜って好みをかいまみれました。
Jayさんは、フィリピン・セブ島から来て日本で活躍している
ようですが、とても甘くていい声をしていて、Stevieのナンバーに
ぴったりの声でとてもよかったです。
1stセットでは、LatelyをSHIHOちゃんとJayさんがDuetしてくれた
のですが、もともとDuet曲ではないけど、かえってそれが
新鮮で、2人のハーモニーが美しくて、非常によかったです。
あと、良かったのがJayさんが2ndで歌った
「I Just Called To Say Love You」
普段は、ちょっとUp Tempoで誰でも知っているナンバーだったけど
キーボードメインで、ちょっとドラムとギターとベースが小さく
絡む感じでさらにメローな曲にしてあって、Jayさんの甘い声で
このアレンジで聞かされて、もう、私はKOされてましたーー。
しかも、この曲かなりすっきりアレンジしてあったので、
ソロ回しとかもなく、この曲が一番良かったです。
この感じで何曲か演奏してもらえればあと、2曲くらい聴けた
感じがしますが・・・どうなんでしょうね。
とりあえず、Stevieの曲をいつもと違った形で楽しめたので
これはこれで、良かったです。


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