「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」

yuko20602008-03-06




『ほのぼの出来る作品でした。』




※画像は映画「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。





一歩足を踏み入れれば、大人も子供も時の経つのを忘れて夢中に
なってしまう店―それが、“マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋”だ。
勝手に動き回るおもちゃ、風もないのに空を飛ぶ紙飛行機、絵本から
飛び出す本物の動物たち―まるで魔法の国に迷い込んだような驚きと
興奮の連続で、おもちゃ屋は連日、大盛況だ。
オーナーのマゴリアムおじさんのもと、支配人として働く25歳のモリーも、
世界でただひとつのこの特別なおもちゃ屋をこよなく愛している。
そんなある日、モリーの人生に一大事が訪れる。
なんと、マゴリアムおじさんが、おもちゃ屋を継いでほしいというのだ!
 ところがその日から、おもちゃたちが荒れ始める。
みんな、マゴリアムおじさんの引退が不満なのだ。
すっかり自信をなくして落ち込むモリー
果たしてモリーは、みんなが大好きなおもちゃ屋を守ることができるのか?




既に見た人の感想が、イマイチだったのでそれほど期待せずに映画館に
見に行きました。
映画館もがらがらで、木曜日の夜の回だったせいか、また公開してから
既にかなりの日数が経っていたせいか、お客さんが私を含めてたった5人!
おかげでゆったり見れました。
映画自体は、1時間半ちょっとしかない作品なので「あれ?もう終わり??」
と言う感じですが、とてもほのぼのしていて、何も考えずに見れる
作品でした。


マゴリアムおじさんを演じるダスティン・ホフマンは歳を重ねた円熟味を
出していて、わざと魔法使いっぽい話し方をしていました。
モリーを演じるナタリー・ポートマンはショートカットで相変わらず
愛くるしさを出していましたが、個人的にはショートカットのナタリーは
あまり好きじゃないなぁ〜って思いながら見てました。
映画自体は、おもちゃ屋とその周辺が舞台になっていて、おもちゃ屋
不思議ワールドで起こることがメインなので、マジックとかファンタジー
とかそういうのが苦手な人にはちょっとキツイ作品かな、とは思いました。
若干子供向けの作品、と言う感じもしましたが大人でもハっと気づかされる
部分があって、充分楽しめると思います。
主人公のモリーが、マゴリアムおじさんがいなくなったあと、自分には
魔法は使えないから、お店を維持するのはムリ。。と魔法自体は信じて
いるけれど、自分自身を信じられず、かたくなに「ムリ」と言っているのですが
最後の最後に。。。素敵なエンディングが待っていて、よい作品でした。
また、オープニングのアニメーションからとてもかわいらしい出来になっていて
楽しく見れました。
それと、音楽がとてもキレイで・・・モリーが子供の頃から天才ピアニスト
だったという設定で、大人になって自信をなくしてしまってピアノで作曲が
出来ない、という設定なので、ピアノを使ったきれいな旋律の曲が随所に
流れていて、これも1つ楽しめる要素でした。



この映画、そろそろ終わりですので、DVDでもよいので癒されたい人は
ぜひ見たほうがいい作品ですよ。
疲れた時にボーーっと見つつ、子供心を思い出しつつ見るにはとても
よい作品だと思いました。


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