「アメリカン・ギャングスター」

yuko20602008-02-08

原題: American Gangster



『大好きな2人の俳優共演に、メロメロになってしまいました。』



 




※画像は映画「アメリカン・ギャングスター」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。



ハーレムを仕切るギャングのボスに15年間仕えてきた運転手の
フランクは、ボス亡き後、一匹狼として生きることを決意。
ベトナム戦争の軍用機を利用して東南アジアの麻薬を密輸する
計画を思いつき、大胆な行動力を発揮してそれを実行に移す。
彼のビジネスのスタイルは、安くて良質な「商品」を生産者
から直接大量に仕入れ、安価で幅広く大衆に販売するという、
家電量販店の最先端のやり方を応用したもの。
そのクールに考え抜かれた戦略によって、瞬く間に巨万の
富を築き、マフィアからも一目置かれる麻薬王の座に
上り詰めるフランク。
彼が派手な行動を慎んだことから、その正体は長い間誰にも
気づかれずにいたが、ついに疑惑の目を向ける人物が出現する。
刑事のリッチー・ロバーツだ。
警官が公然と恐喝や横領の悪事を働いていた時代、汚職
手を染めることを拒んで四面楚歌の身になった彼は、
新しく配属された特別麻薬取締局で、ヘロインの供給ルートを
粘り強く調査。
顔の見えない敵であったフランクを、ジリジリと追いつめていく。



この映画、どうしても試写会で見れず見たくて映画館に行きました。
映画を見るって本来はこうなんでしょうけど(笑)
私の大好きなラッセル・クロウデンゼル・ワシントンの共演と言うことで
ちょっと甘めに★5つつけました。すいません。
デンゼル・ワシントンはやっぱりスマートだよなぁ〜。
ラッセル・クロウは相変わらず、別人のように役にはまっていて素敵☆でした。
ギャングと警官の話なので、かなりバイオレンスでハラハラドキドキ
するんじゃないか、と覚悟してみておりましたが、私が苦手な
注射をするシーン以外はそれほどバイオレンスに感じなかったので、
気がついたら映画が終わっていたと言う感じでした。
最初の方はちょっと、バイオレンスなシーンもありますけどね。
それでも、小心者の私がハラハラドキドキせず見れるくらいなので
バイオレンス名映画では全くないです。
この映画、デンゼルのギャングのシーンの撮影に8週間、ラッセルの
警官サイドの撮影に8週間と言う感じで別々に撮影されたそうです。
最期の方まで2人が絡まないので、そういう撮影の仕方だったんだ!って後で
知ってなるほどね、と言う感じでした。
それぞれの立場にスポットが当てられ、上手く話がつながっていて、
とてもよく出来た映画だと思いました。
この映画、本当に実在する人のお話を基に作っていると言うことで、
アメリカでこんな話が合ったのかぁ〜と思いながら見てしまいました。
確かに、NY市警で麻薬汚職事件があったっていろんな映画に出てくるし、
そんなニュースも聞いたことがありましたしね。
あんな腐敗した時代に、正義感を持って立ち向かった人がいたんだなぁ〜と
感心させながら、ラッセルを見てしまいました。
正義感を持っている割に、離婚訴訟をしていたり、浮気をしてばかりいたりして
かなり情けない男の人なんですよね。ある意味人間味があるのかな。
デンゼル演じるフランクの方は、暗黒街の王だけど、家族を大事にしていて
兄弟達に尊敬されている・・・そしてスマートで頭がいい。
すごく対照的だけど、どっちも味がある人だなぁ〜って思いました。
デンゼルが演じていたからスマートに見えたのかもしれませんね。
この作品、公開し始めたばかりですが、かなり大注目されている作品なのでぜひ
見てくださいね。見て損はない作品ですよ。


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