1/26 CHIARA CIVELLO@Cotton Club

1/22の日記で懸賞当選のご報告に書いた
CHIARA CIVELLOのライブに行ってきました。
ライブの招待券当選が分かった後、ヤフオクで慌ててCDを落札しましたが
時間が無かったのであまり聞き込んでいなかったし、そんなに期待せずに
見に行ったのに、素晴らしいライブでした。
イタリア人は、友人から聞いていたのですが、Jazzがへたくそだということ
だったので、正直なところそんなに期待していなかったんですよね。
タダで見たのにものすごく得した気分でした。


彼女の世代で最高のシンガーだとトニー・ベネットに言わしめた彼女。
本当に素晴らしいパフォーマンスでした。
少しハスキーで、それほど高くない声で、聞いていると心地よくなってくる
声で、最初から彼女の世界に引き込まれました。
力強さよりは、やわらかさのあるボーカリストと言う感じでした。
アルバムはまだ、2枚しか発表されていないので、その2枚のCDからほとんどの
曲を演奏するような形でしたが、聞きたい曲はほとんど聞けたので、
大満足でした。


バンドも既にあちこち回っているようで、かなりまとまっていました。
若干ベースの音が弱くて残念でしたが、メンバーも息が合っていて
メンバーも、彼女のために演奏しているようで、とても気持ちよさそうに
歌っていたのが印象的でした。
ピアノ、キーボード、アコーディオンを演奏していたPete Rendeの
ピアノはとてもやわらかくいい音がしていて、彼女の歌にピッタリと合って
いました。
日本人メンバーが居てビックリしたのですが、山本ユウスケさんという
NYに既に18年以上も在住していると言うパーカッションプレーヤーが
ツアーに同行していました。
彼は非常に器用で、打楽器だけにとどまらず、フルートまで演奏していて
どれもそれなりの腕だったので、すごかったです。
Drs.のDan Rieserは、Bassドラムがしっかりしていて、リズムが決して
乱れることがなく、安定していて彼の安定感がバンドの核になっているなぁ〜
と言う感じでした。
イタリア人なのかな?と思ってみていたら、アメリカ人で、Chiaraが
NYに移住してから知り合ったとのことで、何となく納得でした。
途中、本人がピアノに座って自分で弾き語りをしていたり、していたので、
彼女自身もとても器用なVocalistだなぁ〜とは思いました。



曲も15〜6曲歌ってくれたので、お腹いっぱいになりました。
彼女にとってCDが最初にリリースされたのが日本だとのことだったので
日本も思い入れのある国だと語っていました。
CDに収録されているのは、ほとんど彼女のオリジナル曲のようなので、
また、アルバムを出して、次のライブで来日してくれることを楽しみに
しています。


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