「テラビシアにかける橋」

yuko20602008-01-20

原題:Bridge to Terabithia



『久しぶりに素直に泣けました。』





※画像は映画「テラビシアにかける橋」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。



 11歳の少年ジェスは、あきらめることばかり上手になっていた。
貧しい家庭でのけ者気分をかみしめ、学校でもいじめられてばかり。
楽しみといえば架空の生き物やストーリーを空想して、それを
スケッチすることだった。
そんな彼に、素晴らしい出会いが訪れる。
隣の家に越してきた、とびきり個性的で活発な少女、レスリーだ。
現実社会にうまくとけ込めず、豊かな想像力をもつ2人は、すぐに親友同士に。
そして小川を隔てた森に「テラビシア」という想像上の国を創りあげる。
不思議な生き物やお城、美しい自然に満ちたファンタジックな王国で、二人は
不安を乗り越えて魂を解放し、王と女王として君臨するようになるのだった。
この密やかな冒険は、2人の人生を変えていく。
しかし、あまりにも過酷な出来事が、突然、幼い2人に降りかかる…。



※この作品は、1/18(金)の試写会で見ましたが、Paris日記が続いていたため
 少し遅れてUPさせていただいております。
 公開前に間に合って一安心ですが・・



ピーコ氏の絶賛していた映画なので、どうなんだろう・・またCMに
ダマされるのだろうかとも思いつつ、でも感動できそうな作品だったので
期待していました。
久しぶりの試写会だったのですが、あまり予備知識を入れずに見たのが
良かったのか久しぶりに映画館で泣けました。
何度もこのBlogで行ってますが家でドラマを見る分には結構あっさり
泣けるんですが、映画館などでは人目が気になって泣けないんです、なかなか。
この映画は、本当にいい作品ですね。
今年最初の試写会で、素直に泣ける作品に出会えたのは非常に嬉しいです。
幸先がいいと思います。
この映画、タダのファンタジー映画じゃないんですよ。
現実世界があって、子供時代の遊んでいる世界が、一部CGなどでファンタジー
なっていると言う映画で、非常によかったです。
子供の時、こんな空想をして遊んだな、とか共感できます。
主人公の彼らが、現実社会では学校でいじめられたり、いやな思いをする様子も
かなりリアルに描かれていて、映画に入っていけるんですよね。
もともとは、小説なんですが、作者の息子の実体験に基づいて書かれている
作品で、ベストセラーになり「子供に読ませたい本」として選ばれている
作品の1つなんだそうです。
映画も95分と短めですし、親子で見るにもいい作品だと思います。
大人も、子供心に帰れてよいのでは??
私もピーコ氏同様、この作品をオススメします。
ぜひ、映画館で見てくださいね。


                                                                                          • -

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