Marcus Miller@ビルボードライブ

マーカス・ミラーを見にビルボードライブに再び行ってきました。
今月はこれでビルボードに2回目・・・
来週も行くからホント今後はビルボードにもよく足を運ぶことになりそうだなぁ〜。



そして、ライブの感想を。
まず一言。
「マーカス、あんた、やっぱり最高だよ!」



正直、ビルボードライブのライブスペースの作り上、天井が高い構造になっているので、
低音が散ってしまうのでは?と思ったのですが、ステージと同じフロアーで見ている
分にはそれほど気にはならなかったです。
しかし、「マーカスって、こんなにお腹に来るベースだったっけ??」と思うほど
振動が伝わってきて、いつものちょっと金属音かかった音で聞こえなかったので
やはり、マーカスの公演はBLUE NOTEで見たほうがいい音で見れることは間違え
なさそうですね。
やはり、ビルボードは低音重視のサウンドには若干向かないのかな、と思ったり
してしまいましたが、思ったよりはよかったです。



3月にBLUE NOTEで見たときより、バンド全体もさらにさらに良くなっていて
ものすごかったです。
1曲目が7月に発売されたNew Albumの1曲目に収録されている「Blast」
この曲、確か前回のライブでも聞いた気がするけど、ホントカッコよかった。
最初からマーカスのベースに鳥肌が立ちそうでした。


2曲目が「Higher Ground
Stevieの有名な名曲ですけど、これ、CDで聴いたとき「原曲を超えた
インストのカバー!!」ってホント大興奮だったんですよね。
3月のライブの時も聞けたけど、そのときはまだCDで聞いていなかったし
初めて聞いたので、曲を聞きこめていなかったけど、改めて聞くと
ホント、マーカスのすごさを感じさせられました。
やっぱ、最高やね!といいたかったです。


この後スローな曲が続き、若干二日酔い気味だったので、ちょっと眠く
なってしまいましたが、考えてみればベースがメインでここまで心地よく
なれるってやっぱりマーカスの魅力なんだな、と改めて感じさせられました。


この後、ゲストのボーカルJeanが出てきて「Free」と
「People Make The World Go Round」を演奏。
この2曲がすごかったです。
マーカスが指差したメンバーにソロが回り、4小節とかソロを弾くみたいな
感じで、次に誰が回ってくるかはマーカス次第、で見ていて面白かったです。
時には2人指定されて2人で即興・・みたいな。
これぞ!まさしくセッションでしか見られないプレー連発で、興奮しちゃいました。
前回のライブも、マーカスが気分でソロを振るみたいな場面があったけど
今回ほどではなくて、ライブならではのセッションを大事にしているのがよく
分かりました。
見ているほうも、その日の盛り上がりといろんな化学反応が起こる様子を
見られるので、これほど面白いことはなかったです。


アンコールが「What Is Hip?」
正直、TOWER OF POWERの方が好きなんですけど、別物として聞けばOKですね。
この曲でもやはりソロ回しがあって見ものでした。





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