Angelique Kidjo＠BLUE NOTE

ライブ

前回、彼女のライブを見たのが、確か2004年の8月。
このBlogを開始する前のことだったような気がします。
とても夏の暑い盛りに、乾いた大地のにおいがする彼女のサウンドが
夏らしさも感じられ、ステージも非常によかったので再来日を心待ちに
しておりました。
そして、ついに実現！！
今回は、BLUE NOTEの会員限定で5組10名様好きな日付及びステージに
ご招待、とのことだったので、応募してみたら当たったので見てきました。
というか、当たっても当たらなくても行くつもりだったんですけど（苦笑）



今回は、この2年半くらいの間に2枚アルバムが出ていますが、そのアルバム
からの曲が中心でした。
CDを購入するのが遅かったので、あまり聞き込んでいなかったのが
大失敗でしたがそれなりに楽しめました。
今回の演奏曲はこちら。。。



1. ITCHE KOUTCHE
2. PAPA
3. DJIN DJIN
4. AROUNA
5. SALALA
6. GIMMIE SHELTER
7. MALAIKA
8. SENAMOU
9. AFIRIKA
10. TUMBA
11. BATONGA

最初はバンドメンバーだけのセッションでスタート。
私はステージ目の前の一番右側に座っていたのですが、右サイドにはギターとベースがいて、
目の前にいるから見入ってしまいました。
2人とも上手いのですが、正直、ギターの音の作り方があまり好きではなくて、
(上手く言えませんが、かなりキツイ音で)目の前にいながらちょっとな〜って
思ってしまいました。アルバムでもかなり弾いているらしいのですが、生で
聞くと好きではない音色でした。
ベースの人がかなりのテクニシャンでGrooveを上手く作っていました。
ドラムとパーカッション、アコースティックギターの人がいましたが、3人は反対側
だったので、あまり目が行かなかったですが、アコギの人はいい音色出していたし
パーカッションの人は陽気で、面白かったし、ドラマーは上手い人でツインペダルを
使わずにバスドラムを連打してましたし、かなりのテクニシャンぞろいでした。
アンジェリック・キジョー本人は、かなりアフリカンなダンスを踊りまくりながら
息も切らさずに歌っていたのですごかったです。
ただ、前回見たときよりも若干体調を少し崩していたのか、声の出方がイマイチで
ちょっとだけ迫力に欠けていました。
また、サウンドが若干JAZZよりになっているのでそのせいもあったかな・・・と
思っていました。
お客さんも前回より入っていて、埋まっていたのでそれなりにもっと盛り上がるかな
と思ったのですが、落ち着いたお客様が多くて、前回より盛り上がらなかったのが
ちょっと残念でした。
AFRIKAが一番盛り上がる曲なので、AFRIKAを最後に持ってきてみんなで踊れば
盛り上がるんですけどねぇ。
前回はそういう曲順だったような気が？？
個人的には、このBlogでご紹介した3rdアルバムが一番好きなので、このアルバムの
曲がもう少し聴けたら盛り上がったような気がしました。
前回より日本語を勉強して「オドリマショウ」とか言っていたし、また日本に
ライブをしに来てくれそうです。
今、一番最近出ている「Djin Djin」というアルバムが、グラミー賞にノミネート
されているとのこと。受賞したらまた、注目されてしまうのかしら？





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