David Sanborn@BLUE NOTE TOKYO

何年ぶりになるんでしょうね?
David Sanbornを見に行ってきました。
Sanbornって、私がJAZZを聴き始めた15年くらい前からずっと聴いている
アーティストの1人だけど、ライブは4年ぶりくらいに行ったのかな。
彼がBLUE NOTEに出演するようになる前は、五反田ゆうぽーととか
そういうホールでのライブを見に行っていたなぁ〜。
その頃が、彼の全盛期だったような気がします。


久しぶりに彼を見てビックリ!
急に歳を取った・・・という感じなんでしょうか。
ちょっと病気でもしたのかな?という感じの痩せ方をしていて、もともと
細い方だったのに、かなり細くなっていて、やつれた、という感じでした。
音を出している時は、いつものパワフルな音が出ていて、普通なんですが、
自分がお休み、の時は椅子に座って目をつぶって休んでいる・・・という感じで
以前まで見ていたはつらつとしたSanbornという印象ではなくて、とても
ビックリしてしまいました。
以前までは、CDよりも生で聴いた方がいい、という感じだったけど、今回は
それほどでもなかったなぁ〜という感じでした。


曲は、一番新しいアルバム「Time Again」の曲と、その他古いナンバーから
何曲か、という編成で、懐かしい曲もたくさんやりつつ、新しい曲もやりつつ
という感じでした。
若干、CDとはアレンジを変え、Coolな感じに作っている曲が多かったし、
生のライブならではの、セッションを大事にしたアレンジが多かったです。
マーカス・ミラーがかつてSanbornバンドに居た頃に提供した曲も
何曲か演奏したのですが、マーカスのベースで聴いてみたいですね。
(今、Sanbornとマーカスダブルキャストだと、チケット取るのが至難の技に
 なってしまいそうですけどね・・・)
今回のベーシストはよかったのですが、どっちかというとエレキより
ウッドベースの方が上手い人だったので、マーカスの作った曲でソロをやると
若干物足りなかったです。
あと、ギターの音がちょっと小さくて、Sanbornとのユニゾンなどの音の厚みが
感じられなくて残念でした。


とりあえず、次の公演を期待して、その時にはもう少し元気なサンボーンを
見たいなぁ〜と思っていま




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