「Winter Wonderland」 Emilie-Claire Barlow 

yuko20602007-12-03





やっぱり、この季節はクリスマスアルバム・・ですよね。
このヘビーリスニングシリーズとその前を含めて過去3枚
クリスマスアルバムをご紹介していますね。

2004年11月22日のBlog、このヘビーリスニングシリーズを
 始める前に「お気に入りのクリスマスアルバム」としてご紹介した
 「We wish you a Christmas」 Take6
2005年11月24日 私のヘビーリスニング24でご紹介した 
 「Presente De Natal〜bossa nova christmas」 Naomi&Goro  
2006年11月25日に 私のヘビーリスニング37でご紹介した
 「Christmas」 Rockapella
こうしてみてみると、11月25日前後にクリスマスアルバム
毎年ご紹介していたんですね。
今年はちょっと遅くなりましたが、素敵なアルバムに最近
出会ったので、せっかくなのでご紹介しようと思います。



彼女のCDを聞くきっかけになったのは、実はBLUE NOTE TOKYO
ライブを見に行ったとき、東京丸の内にある系列店「Cotton Club」の
公演情報案内をしていたのですが、彼女の公演情報のところで
「Winter Wondeland」がかかっていて、非常によかったのでCDを
買って見ました。
というわけで、まだ買ってから1ヶ月も経っていないのですが、
クリスマスに色づいてきた今日この頃、このCDを愛聴しております。
声はとても透明感があって、2005年5月30日のBlog
私のヘビーリスニング14でご紹介した「The Boy Next Door」
Stacey Kentに若干似てますね。
Stacey Kentの方が若干甘ったるいかな。
11月末に発売された「ADLIB12月号」にちょうど、彼女の記事が載って
おり、そこからの抜粋で彼女の紹介を書きますが、父親が
ジャズ・ドラマーでお父さんの勧めで歌い始めピアノ、ヴァイオリン、
チェロ、クラリネットを習い、7歳から人前で歌い始めたそうです。
さらに音楽理論、編曲も学び1998年にお父さんのプロデュースで
デビュー。
2005年には初のSelf Produceでアルバムをリリースという
かなりの実力を持っている彼女。
CDを聴いていると、自分のよさを良く分かっているなぁ〜という
感じがします。
どの曲も全て、彼女のカラーに染まっていますね。
選曲も、クリスマスの皆が知っているようなクリスマスソングから
その他カバーもあり、アップテンポなものから、静かなものまで
バランスよく配置されています。


中でも私がやはり一番気に入ったのが「Winter Wonderland」
ギターと歌だけで、所どころSaxが入ってくるシンプルなアレンジ
なんですが、そのシンプルさが曲とアレンジの美しさを際ださせていて
そこに彼女の透明感があってちょっと甘い声が乗っていて非常に
よいです。
3曲目の「そりすべり」もかなりノリノリな感じですが、ピアノとドラムと
ベース、アコースティックギターに所どころフルートが入るだけという
かなりシンプルな編成ですが、これが非常によいです。
その他にもよくアレンジされ歌われている曲が詰められていて
1枚のJazzアルバムとしても価値のある作品だと思います。
お昼間より、夜のほうが合いそうなおしゃれなクリスマスアルバム
だと思います。
ぜひ、この時期に聞いてみてください。


                                                                                          • -

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