Raul Midon＠恵比寿ガーデンホール

やっと。。。彼を生で見ることが出来ました。
2006年4月2日のBlog私のヘビーリスニング30でご紹介した
「State of Mind」というアルバムのRaul Midonなんですが、1年以上
「生で見たい！！」と思い続けてやっと念願が叶いました。
見に行って本当によかったです。

ライブはオールスタンディングだったので、かなりここのところ
立ち見のライブで嫌な思いをいっぱいしているのでちょっとブルーに
なりながらも行ったのですが、会場はギュウギュウではないし、
始まった瞬間にアーティストの方に押し合いへし合いなることもなく
皆さん、本当にマナーがよくて気持ちよくライブが見れました。
ずっと立ち見というのが非常に疲れてしまったのと、かなり会場が
暑かったので、余計に疲れてしまいましたがそれを除けばとても
良いライブでした。

曲は2枚のアルバムの中からほとんど演奏されたんじゃないかな？
アルバムではパーカッションとかキーボードとか入っている曲も
全て彼の歌とギターだけで弾き語り・・・。
そして、CDとあまり遜色のない演奏で圧巻でした。
ギターでを叩きながら演奏し、ギターのボディを叩いてリズムを
出し、同時に叩いた指でギターの音を鳴らす・・・。
今までに見たことのないような演奏で、あっぱれ！という感じでした。
ギタリストではない・・どころかギターを弾いたことすらない私が
「どうやって音鳴らしてるんだ？」と思ってしまうような奏法で
ビックリしたんですが、途中よく見てみると弦とボディを叩いている
人差し指、中指、薬指とは別に、空いている親指が弦を鳴らしている
場合と、3本の指で叩いている＝音も同時に鳴らしているという2種類の
奏法で演奏していて、本当にビックリしました。
ギターの弦を叩く弾き方って、Tuck&PattiのTuckがよくやりますけど、
Tuckよりも音がいっぱい出ていて、本当に不思議・・・って思ってしまう
ギターでした。
一方、CDではトランペットが入っているもんだ・・と勝手に思っていた
音が実は彼の口でのトランペット音だったということも判明して
本当にビックリしました。
そんな発見もいっぱいあり、本当に楽しませてもらいました。
やっぱり、良かったのは1stアルバムのタイトル曲「State Of Mine」
そして、「Sunshine（I Can Fly）」などなど、1stアルバムでも
私がかなり好きな曲がいっぱい聞けたので、嬉しかったです。
全部で20曲近く約2時間、ほとんどMCがなく歌っていたのでは？
非常に濃い内容のライブが見れて大満足でした。
でも、次回は出来れば椅子席のライブをお願いしたいものです。
ノリノリで踊るようなライブではないんですから、椅子でゆったり
見たいものですね。

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