ディセンバー・ボーイズ

yuko20602007-11-21




『さわやかなひと夏の思い出を描いている、よい作品でした。』



※画像は映画「ディセンバー・ボーイズ」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーン




1960年代、オーストラリア内陸部。
カトリック教会付属の孤児院で育った十代の少年4人、マップス、スパーク、
ミスティー、スピット。彼らは自分たちよりも幼い子供たちが温かい家庭に
引き取られていくのを見るにつけ、だんだん大人になっていく自分たちの番は
永遠にこないのではないかと思い始める。
そんなある夏、彼らは海辺で休暇を過ごすことを許され、大喜びで出かけていく。
そこで彼らは子供を授からない若い夫婦と親しくなる。また、最年長のマップス
地元の美しい少女ルーシーに夢中になる。そして少年たち、とくに年下の3人は、
まさに理想的な両親になりそうな若夫婦に気に入られたくてたまらない。
これまで何度も拒絶され、つらい思いを胸に秘めてきた彼らは、今度こそ、
という思いが強いあまり、その友情にひびが入りそうになる。



ハリー・ポッターのあのダニエル・ラドクリフ少年が出ている作品ということで
ちょっぴり期待して見に行きました。
ダニエル・ラドクリフくんは、ハリー・ポッターを思わせない演技で、非常に
よかったです。
ハリー・ポッターシリーズが終わったあとの彼の活躍が、気になりますね。
ストーリーは、孤児院の少年たちが、ひと夏を海辺ですごす・・というお話です。
孤児院にいるからこその、子供たちの願い、初めての旅行、孤児院以外の人との
ふれあい。。。などなど、登場する子供たちにとっては新しい出来事の連続で全てが
まぶしく見えていたのではないかな?と思える作品で、見ているほうも、すがすがしい
気持ちになれる作品でした。
私は泣けなかったのですが、ラストシーンでホロっと泣けるかもしれませんね。





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