「肩ごしの恋人」
『小説と映画がどのくらい合っているのか？？』
※画像は映画「肩ごしの恋人」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
＜★の基準＞
★：時間と金返せ！
★★：レンタルDVD（ビデオ）で十分です。
★★★：まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★：お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★：超〜最高！オススメ！！もう１回スクリーンで見たい！
という基準で評価してます。
主人公は、30代前半の正反対の性格の親友同士。
ジョンワンは、最近少しずつ名前が売れ始めた新進の写真家。
結婚にはこだわらないで恋愛も自然体で楽しむ＜恋愛至上主義＞の彼女は、
１年半のセックスレス生活に終止符を打つべく、妻のいるハンサムな男性
との交際をスタートさせたところだ。
いっぽうのヒスは、富豪の実業家との結婚によって、自由な時間とお金を
手に入れた＜結婚至上主義＞のラグジュアリー・ミセス。
独身時代よりもセクシーでいることをモットーに生きる彼女は、エステや
スポーツクラブに通い、美貌を磨きあげることに余念がない。
それぞれに自分の思い通りの人生を歩み、輝いている2人。
しかし、そこに予想外の事態が持ち上がる。
保険のように安心な男だと思っていたヒスの夫の浮気が発覚。
かたやジョンワンと恋人の関係は、肉体だけのクールなつきあいから本気の
恋へと発展していく。
それぞれの展開はどうなっていくのか？？
先日ご紹介した「カンナさん大成功です！」が面白かったのでかなり
期待して見ていたのですが、期待を満たしてはもらえなかったかなぁ〜。
この作品、小説家・唯川恵さんの小説を映画化したものなんですけど、
唯川恵さんの小説ってかなり好きでほとんど読んでいるはずなのに、
この小説は、記憶が無いから、読んでいなかったみたいです。
映画を見ていても思い出せなかった・・・ってことは読んでいないかな。
しかし、唯川さんの小説のタッチから創造すると、若干小説の内容を
いじって映画化したんじゃないかな？って思います。
多分、この作品、小説で読んだ方がおもしろいんじゃないかな？って
思ってしまいました。
あと、小説1冊を2時間弱に収めるにはちょっと無理があったのかもしれない
かなぁ〜という気はしますね。
正直、主役のジョンワンとヒスを演じている女優さんがそれほど
「きれい！」と思えなくて、感情移入できなかったのかも・・・なんて
個人的には思っているんですけどね。
だから、ものすごくこの映画をオススメしたいと思えないので★3つに
してみました。
ただ、好きな人は多分好きな作品だと思います。
男性は、もしかしたら2人の女性を理解できないだろうし、「勝手過ぎる！」
って怒りたくなるかも？？
でも、あくまでも小説や映画の世界のお話ですからね。許してください。
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