「You and Me」 Phat Phunktion

yuko20602007-11-11





今回は、予定していた順番を飛び越して、こちらのCDを
ご紹介したいと思います。
久しぶりに、衝撃を受けて速攻CDを買ってしまったCDです。
これからご紹介しようとしているPhat Phunktion(ファット・ファンクション)
をご存知の方、このBlogを読んでくださっている方の中にどれだけ
いらっしゃるんでしょうか??
多分、そんなにいらっしゃらないでしょうね。
また、彼らのことを検索しても、あまり情報がなく、さらにBlogなど
でも彼らのことを詳しく書いている方がいらっしゃらないのようなので、
貴重な記事になるかもしれません。
覚悟して、今回はCDをご紹介しようと思います(笑)



このCDのライナーノーツによると、2004年ごろからこのCDが
1000枚単位で都内で売れていて、2007年に日本盤が発売に
なった・・ということらしいです。
彼らはアメリカのウィスコンシン州を拠点とし、普段は恐らく
バンド活動をメインにしておらず、他に職業を持っているのではないか
という感じのようです。
確かにHP見てもあまり活動している様子はありませんし、CDも
「Soul Juice」という初期のベスト盤を含め3枚しかリリースされて
いないようです。
日本で手に入るのは残念ながらこの1枚だけという状態。
もう1枚のCD「Here We Go!」は本国アメリカでも廃盤になっているようです。
なんとか、音源だけはMP3などでダウンロードできますが・・・
だから、いかにマイナーで情報が少ないバンドかというのがお分かり
いただけたと思います。



このCDは先日、友人の車の中でかかっていて「誰の?」と
聞いたら、「Phat PhunktionのCDだ」ということで教えてもらい
友人の車の中でCD丸ごと1枚をほぼ聞いて、KOされてしまいました。
そして、その日の夜に早速タワレコオンラインでCDを購入してしまいました。
何がKOされてしまった原因かというと、とにかく「カッコいい!」の一言。
こんなカッコイイSoundを作ってるグループを知らなかったとは、本当に
この数年間をソンしたなぁ〜という感じです。
もっと早く知ってれば!!というくらい、悔しかったです(笑)
友人は、Tower Recordsの店頭で「Tower Of Power好きなら必聴」という
CDについているコメントを見て、試聴もせず買って、ハマってしまい、
ドライブの際にはよく聴いているヘビーローテアイテムになったそうです。
それもそのはず。ドライブにあう、ご機嫌で軽快なサウンドが収められて
いるんですものね。
どんなサウンドかというと、Tower Of Powerの音楽をちょっと軽くして、ロックの
フレーバーをかけて、ちょっとAcid Jazzの要素を入れたFunkという感じですかね。
TOPほど重さを感じられないのは、恐らくベースの音がTOPほど重くなく、
ズシンとこないから・・だと思います。
その分、ドラマーのBassドラムが低音をカバーしてますけどね。
このバンド、非常に曲作り、音の重ね方が上手く、Grooveと和音が非常に
気持ちがよいです。
また、Vocalの声が非常によいですね。Vocalの声がロッカーっぽいいい声して
いるので、余計にロックテイストが強いのかもしれないです。



私が非常に気に入ったのが
1.Untitled(weekend Special)
2.You and Me
11.Always
の3曲。
特に11曲目の「Always」はBon Joviのバラードを彷彿させるような
ロック調のスローテンポな曲で、非常にかっこいいです。
その他の曲も、時々JTQを思わせ、時々Incognitoなどを感じさせ、
TOPが本当に好きなFollowerなんだなぁ〜というのを感じさせられる
非常にカッコイイ曲が多いです。
TOPやIncognitoなどFunkやAcid Jazz、Jazz Funkがお好きな方は
ぜひ、買ってください。
このCD売れ行き次第では、また廃盤になるかもしれませんので
気になった方はお早めに手に取ってくださいね。
しばらく私のヘビーローテになりそうなCDです。


                                                                                          • -

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