「Raise Your Hand」  Poncho Sanchez

yuko20602007-09-12




久しぶりにハマったなぁ〜というアルバムをご紹介します。
2007/7/4の日記にチラっと書きましたが、Nile Rogers & CHIC
のライブを見に行ったとき、BLUE NOTE TOKYOで整理券待ちを
していた時に、置いてあった試聴機に入っていたのがこのCDで
初めて聞いたときに、一気にはまってしまいました。
すぐにCDが欲しかったのですが、日本盤が1ヶ月後とのことだったので
発売日まで待って、7/4の日記に書いたとおり、タワレコオンラインで
購入したわけです。
そして、CDが届いて1週間もしないうちに、BLUE NOTEの公演に
足を運んでしまった。。
という、久しぶりに自分の感性のアンテナにピーーンと引っかかったアルバムですね。


本当ならば、ここでPonchoについてのご紹介を簡単にするのですが、ネットで
かなり検索をしましたが、彼がまだまだ日本では無名なのか、人気がないせいなのか
資料がなさ過ぎでした。そんなわけで、純粋にCDの内容などを書きたいと思います。


このCDを私が最初に聞いたとき、いいなぁ〜と思ったのはSoulやR&B、Jazzの要素を
ふんだんに取り込みつつ、ラテンのノリが生き生きとしているところです。
「久しぶりに、心がウキウキする音楽に出会ったな」という気持ちになれました。
インスト曲がほとんどですが、ボーカル曲が3曲ほど入っているので、飽きずに
聞くことが出来ます。
サルサっぽい曲だけでなく、チャチャチャやマンボのような曲もあり、ラテンの
いろんな要素を1つで聞けるところがとてもいいです。
また、コンガを前面に出しすぎず、セッションをとても大切にしていて、Groove感が
とても気持ちいいです。
ホーンセクションもかなり気持ちよく響いているし、そこへコンガのリズムが上手く
乗っていて、とても素晴らしいです。
ライブの感想にも書いたけど、Ponchoのコンガは若干粘っこい印象ですが、
Soulとラテンが融合している彼の音楽には、ピッタリマッチしていると思います。


私が気に入ったのは
1曲目の「Raise Your Hand」
2曲目の「Tropi Blue」
3曲目の「Shotgun」
4曲目の「Agua de Belen」
9曲目の「Amor Con Amor」
10曲目の「Knock on Wood」
の5曲ですね。
このCDの中ではこの5曲をかなりヘビーリスニングしてます。
特に、1、3、10曲目はVocalが最高にいいですね。
声が、近藤房之介さんに若干似ているような?ハスキーで、コブシが聞いていて、
うなるような歌い方かなり好きです。


このCDは、この夏イチオシのCDなので、よかったら聞いてみてください。
聞きながら踊りたくなること間違えナシですよ!

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