「アーサーとミニモイの不思議な国」
『夢のある作品でした。』
※画像は映画「アーサーとミニモイの不思議な国」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
＜★の基準＞
★：時間と金返せ！
★★：レンタルDVD（ビデオ）で十分です。
★★★：まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★：お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★：超〜最高！オススメ！！もう１回スクリーンで見たい！
という基準で評価してます。
好奇心旺盛な10歳の少年アーサーは、祖母の語る冒険家の祖父の
昔話が大好きだった。
しかし、4年前に突然失踪した祖父の屋敷が、借金の滞納により人手に
渡ることになる。
アーサーは祖父が昔、庭のどこかに埋めたルビーを見つけ借金の返済に
あてようと、家中を探し始める。
そして、自宅の屋根裏で、冒険家の祖父が残した書物を見つける。
そこにはアフリカの謎の民族＜ミニモイ＞と＜7つの王国＞の秘密とともに、
裏庭に埋められた財宝の地図が隠されていた。
図によると、その宝物は体長２ｍｍのミニモイ族が住む＜ミニモイの国＞
にあるという。
おじいさんの残した地図と暗号を解読し、ミニモイの国へとたどり着いた
アーサーは、宝物が悪魔マルタザールが支配する闇の都市ネクロポリスに
あることを知る。
タイムリミットは３６時間。悪魔マルタザールを倒し、ミニモイの国の
未来を救えるのか？
ミクロになったアーサーの大冒険が今、始まる！
実写の部分と、アニメーションの部分が合体している映画なので、
今までにないスタイルの映画だと思います。
子供に夢を与える感じのストーリーで、ほのぼの出来ました。
でも、ちょっとアニメーションの部分のキャラクター達がイマイチ可愛く
なかったので、ちょっと残念。
ミニモイの国に行ってからの冒険は、かなりファンタジーで、とても
ワクワクドキドキさせられる感じでおもしろかったです。
主人公アーサーの勇敢な行動が、いいですね。
子供が見たら、もしも自分の家の庭で同様のことが起こったらどうしよう
ってワクワク出来る作品なんじゃないかしら。
私がもし、子供時代にこの作品見たら、絶対に想像しただろうなぁ。
ミニモイの国に行ってから、悪魔マルマザールの国に行くのに冒険を
するのですが、花の中で花粉をベットにして寝たり、ストローの中で
隠れたりしてるんですよね。
人間の大きさから想像できないような小さい世界が非常に魅力的です。
大人でも充分楽しめる作品だけど、子供の方が想像力とか夢とかを
刺激される作品だと思います。
映画自体も90分ちょっとなので、それほど長くないですし、親子で見るには
いい作品ですね。
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