7/9 PONCHO SANCHEZ@BLUE NOTE


先日、Nile Rogers & CHICのライブに行った時に整理券待ちの間に
試聴機で聞いていた彼の作品にハマってしまい、早速ライブに行ってしまいました。
BLUE NOTEの戦略にはまったよなぁ〜(笑)
とりあえず、BLUE NOTEのHPから彼の紹介を抜粋しました。



モンゴ・サンタマリアティト・プエンテなどラテン・パーカッションの帝王
亡き後、その道のトップにつけたグラミー・ウィナー。
マンボやチャ・チャ・チャはもちろん、N.Y.ラテンのサルサにも精通し、
さらに、オーティス・レディングジェイムス・ブラウンなどソウル&ファンク系の
水にもどっぷりと浸かった根っからのクロスオーヴァー・メキシカン。
レイ・チャールズも唸らせた数少ないパーカッション奏者のひとり。
コンガと歌で縦横に繰り出す熱狂的ダンス・ミュージックのアトリウム、
そこは“タワー・オブ・パワー”やスティーヴ・クロッパーも出入り自由の、
類を見ないグルーヴの楽園でもある。



いやぁ〜、最初からかなりパワフルで、ノリノリでおもしろいステージでした。
ネットで他の人のBlogなどで見ていたけど、ホントお客さんが少なくてビックリ!
私が今まで行ったBLUE NOTEの公演で1、2を争う人の少なさじゃなかったかしら?
1テーブルに相席ナシで1組という状態で、端の方はお客さんが全くいない状態で
ホント、もったえなかったです。初日の1stというせいもあるんだろうけど。
日本での知名度が低いんだろうなぁ〜。
グラミー賞受賞してるのにね。
12日まで公演があるんですけど、きっと最終日なんかはもっとお客さんが
入ってるだろうなぁ〜とは思うけど、やっぱりもったえないなぁ。


演奏されたのはこちら・・・(またBLUE NOTEのHPから抜粋です)
1. ONE MINT JULEP
2. TROPI BLUE
3. CINDERELLA
4. JUST A FEW
5. CONGA BLUE
6. VOYAGE
7. RAISE YOUR HAND
8. EL AGUA DE BELEN


アンコール
9. WATER MELON MAN


私がハマったNew Album(そのうち、ヘビーリスニングシリーズでご紹介します)から
4曲、アンコールの「WATER MELON MAN」は有名な曲だから知っていたので、
5曲知っている曲が演奏されて、楽しめました。
でも、知らない曲でも、PONCHOのバンドが作り出すリズムの交わりが面白くて
どれも楽しめました。
同じくパーカッショニストで、私が大好きな「ラルフ・マクドナルド」と比べると、
ラルフの方が、音がさわやかで、カリビアンな感じで歌心や、歌っている感じだけど、
PONCHOのPlayのほうが若干、土臭くて、粘っこくてFunkyで、バリバリの南米の
匂いがしますね。
そんなことを感じながら、聞いていました。
私が特に気に入ったのは
1. ONE MINT JULEP
2. TROPI BLUE
7. RAISE YOUR HAND
8. EL AGUA DE BELEN
アンコールの
9. WATER MELON MAN
ですね。


特に、8.EL AGUA DE BELENはバリバリのサルサで、思わず踊りたくなってしまいました。
でも、周りの迷惑を考えてやめましたけど。空いているスペースでサルサ・ダンスしている
人たちもいて、とても楽しそうでした。
あと、面白かったのが、この8曲目の「EL AGUA DE BELEN」の前にメンバー紹介が
あったのですが、メンバー1人1人に16小節くらいの曲があって、ラテンのノリで
面白かったです。
「RAISE YOUR HAND」は、CDでは別の人がVocalをとっているけど、PONCHO本人が
歌っていて、PONCHOもなかなかいい声をしていてよかったです。
CDのジャケットではちょっと怖そうな印象でしたが、生で見ると、とてもニコニコ
していて、かわいいおじさんでした。あまりお客さんが少ないことも気にしていない
ようで、彼らは陽気に演奏していて、見ている方も楽しかったです。
今回、お客さんの出足がとても悪かったので、また来日公演があるか非常に
怪しいですが(涙)もし機会があれば、また、見たいなぁ〜と思いました。






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