「イタリア的恋愛マニュアル」

yuko20602007-07-02



『力が入っていない感じで、さらっと見れるけど、いい作品でした。』



※画像は映画「イタリア的恋愛マニュアル」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。


どこかで絶妙に絡み合う。
地球上でもっとも恋愛に熟知しているはずのイタリア人の世代も
立場も違う4組のカップルが、一所懸命相手に立ち向かい、悩み、
愛を獲得していく4つのストーリー。


1組目は、仕事にも恋愛にも見放されたトンマーゾは、仕事の面接に
行った帰り偶然出会ったジュリアに一目惚れし、猛烈アタック。
ジュリアはトンマーゾの執拗なアタックに「ストーカーか」と思って
しまうのだが、トンマーゾは恋に盲目。果たして2人の恋の行方は?


2組目は、若い頃の情熱がすっかり冷めてしまった、倦怠期のバルバラとマルコ夫婦。
2人は何とか絆を取り戻そうとするのだが、空回りする。
果たして2人の運命は?


3組目は、夫・ガブリエーレの浮気現場を目撃した婦警であるオルネッラ。
その腹いせに駐車違反や交通違反を猛烈に取り締まり、街の伝説と化す。
また、同じマンションに住む憧れのニュースキャスターと一夜を過ごすのだが・・


4組目は、真面目で気が小さいゴッフレードは妻に逃げられ自暴自棄になる。
本屋で見かけた「恋愛マニュアル」を購入し、実行しようとするが、
空回りして上手く行かない。
一晩明かした海辺で新たな出会いが彼の元に訪れる。




題名が「恋愛マニュアル」というだけあって、マニュアル本の
映画版というかそういう感じのつくりになっていました。
1つずつが章になっているんですが、1組目→2組目と行く時に
かならず何らかの形でつながっているので、違和感なく次の
ストーリーに入っていけてよかったです。
4組目では、1組目のカップルやキャラクターに絡んでいるので
全体を通して、本当はそれぞれの違う話なのだけど1つのまとまりとして
映画を見れるのが非常によいと思いました。
また、2時間弱の映画ですが、4つの話を上手くまとめているなぁ〜という
感じでした。
あと、イタリアっぽい映画ですね。やっぱりおしゃれに出来上がっている。
正直、それほど期待していた映画ではなかったのですが、それぞれの
セリフに、ギャグも入っていて、笑えるシーンもありつつ、最後には
心に染みてくるような感じになっていて、映画を見る前に配られた
チラシにも書いてあったように、「恋愛したくなる」映画でもありますね。
期待していなかったせいか? 余計にリラックスしてみることが出来たのも
よかったと思います。
かなり、リラックスして楽しめる映画でもありますね。
私は1組目のストーリーが結構気に入りました。
最初、主人公のトンマーゾがかなりしつこくて、いやだなぁ〜って
感じだったのですが、最後はなかなかいい感じだったので、気に入りました。
あと、正直3組目の婦警のオルネッラ役を演じていた女優さんがどうしても
綾戸智絵さんか、松野明美さんにしか見えず、心の中で笑いながら見て
しまいました(ごめんなさい)
2組目と4組目は、結婚をしていないので、分からない部分も多いけど
やはり、結婚していて同様なことを感じている人には共感できるのでは
ないかな?と思います。
私は、かなりこの映画オススメ・・だと思います。
見たくなった方いますか??






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