6/12 blues.the-butcher@高円寺JIROKICHI

淺野祥之さんが亡くなって、初めての浅野さん追悼ライブということで
高円寺JIROKICHIまで行ってきました。
私が会社帰りに着いた時にはSOLD OUT!
入れなかった人もいっぱいいて大盛況でした。
私は運良く、友人のおかげで入れたのでよかったです。
ありがとうございます。


メンバーは
永井ホトケ隆(vo,g) 沼澤尚(dr) KOTEZ(vo,harp) 中條卓(b)、
飛び入りゲストで、近藤房之助さんという豪華なメンバーでした。
4/20に発売された「This Is The BLUES POWER」というアルバムの
曲はほとんど演奏されていなかったのですが、以前、JとBとホトケセッション
などで聞いていたBLUESの曲などもいくつか演奏され、知っている曲も
たくさんあったので楽しめました。
でも、今回は後ろのカウンターに友人と寄りかかって見ていたので
メンバーの顔もほとんど見えないし、手元なんて全然見えなかったので
音を純粋に楽しむ、感覚のライブになったのですが逆にメンバーが作る
Grooveを何も考えずに感じられたので、とてもよかったです。



正直、以前、JとBとホトケセッションで見ていた頃、ホトケさんのことを
あまり、いいなぁ〜とか全く思えなかったのですが、時間が経つと見方が
変わるんですねぇ。
渋いなぁ〜って思うし、ギターもカッコよくて、ビックリしました。
歌う声もあまり好きじゃなかったんですけど、4/20に発売された
「This Is The BLUES POWER」を聞き込み、ライブを見ると、本当に
すごい人なんだなぁ〜って改めて思わされました。
また、沼澤さんも以前は、正直あまりBLUESのリズムはそんなに上手くなかったと
思うんですが、久しぶりに彼のDrsを聴いて、驚いてしまいました。
こんなにカッコイイリズムを出す人だったっけ??なんて。
J&Bも彼が加入してからBLUESを避けていたはずだったし・・・
時間を置いて聞いてみると、いろんな発見があるもんだなぁ〜と面白かったです。
ベースの中條さんとのコンビもばっちりで、非常によかったです。
彼らの作るリズムやGrooveに自然と体が動いてました。
KOTEZさんのブルースハープ、すごいカッコイイ!
本当にビックリしちゃいました。
CD以外で聞いたことがないけど、ものすごく渋いし、彼のブルースハープ
めちゃくちゃ濃いBLUESの世界になってしまうんですねぇ。
彼の歌は、ちょっと好きになれなかったけど、ブルースハープはいくらでも
聞いていたい感じでした。
音感的にはかなり、割れた感じの音なんですけど、どうやってあんなに
割れた感じの渋い音、出してるんでしょうね?
すごく知りたくなりました。
ライブを聞きながら、今この場に、淺野さんがいたらなぁ〜って何度も何度も
思いながら聞いてしまいました。
BLUES POWERのことは、浅野さんがお亡くなりになるなんてことにならなかったら
もしかしたらいろんなことがあってまだ引きずっているので、CDを買う気に
ならなかったかもしれないですが、ある意味、浅野さんがいろんなことを
気づかせてくれたような気がしました。



ライブの後、BLUES POWERの最後のライブとなった4/1のライブの
1st SetのCDと、Tシャツが販売されていました。
こちらも買って帰ってきました。
CDはまだ聞いていないし、Tシャツもまだ着ていないのですが
大事にします。
7/31と8/15にまたJIROKICHIでライブがあるそうです。
7/31はちょっと行けそうにないので、8/15に行けたらまたライブに
行こうかなぁ〜って思っています。
あ・・8/15ってJ&Bの1stライブがあった日ですね。なんか偶然を感じます。


それと、6/13発売のドラムマガジンなのですが、通刊200号記念号なんだそうです。
その200号記念の付録に、何組かが今まで未発表だった音源を提供しているそうです。
沼澤さんの名義で、2004年ごろ録音された淺野さんのソロアルバム用の音源が
1曲入っているそうです。
ぜひ、書店で買ってみてくださいね。






                                                                                          • -

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