6/8 noon@STB139


5/1のJ-WAVE公開収録の感想のときに予告していましたが、
noonちゃんのライブに行ってきました。
多分、彼女のライブを見るのは2年ぶりくらいになるのかな。
前回よりもさらに堂々としていてとてもよかったです。
曲は、ほとんどNew Albumから演奏されました。
1曲目に演奏された「It Might As Well Be Spring」は途中のピアノの間奏までは
やはり、彼女も緊張していたのか、声が上ずっていました。
間奏に入って落ち着いたのか、そこから調子をどんどん上げていきましたねぇ。


今回はNew Album「Walk With Thee In New Orleans」でプロデュースをし、
Tpを吹いているリロイ・ジョーンズ氏がライブツアーに参加していて、
noonちゃんにとっては憧れの大ヒーローとのことでとても興奮気味な
様子が伝わってきました。
いやぁ〜、リロイ氏、さすがはニュー・オリンズのJAZZミュージシャン。
渋いし、極限まで口を絞って出している音。。。カッコイイです。
金管楽器って小さい音を出す時、かなりスカスカした音がするんですけど
極限まで口を閉めているのか、そんな音がしない。
いやぁ〜、ここまでカッコイイJAZZ Tpって聞いたことがないよ、ってくらい
かっこよかったです。


ライブはリロイ氏をFeatureした感じでライブが進んでいきましたね。
リロイ氏の隣でSaxを吹いていたメンバーが、リロイ氏がSoloを吹くたびに
「おぉ〜」という表情をしていて、その後にソロ回されてプレッシャーだった
だろうなぁ〜。
基本的には、Tp→Sax→Pianoという感じで曲の間奏でソロ回しがあって、
BassとDrsは最後の方しかソロ回しがなかったのがちょっと残念でした。
今回はBassもDrsも完全に曲の支えに回っていましたね。
金沢英明さんというベーシストがベース弾いていたんですけど、かなり
前面に音が伝わってくるベースで、かっこよかったです。


noonちゃんはやさしくほんわかーーっと歌うだけではない、という面を
今回は見せてくれました。
3rdアルバム「Smilin」に収録されている「Hallelujah I Love Him So」や
2ndアルバム「My Fairy Tale」に収録されている「Recipe For Love」などは
かなり太い声でそこから歌うようなスタイルで、今までのnoonちゃんには
ないような感じで、これまた彼女の成長を感じさせられました。
彼女のよさは、どんな曲を歌ってもやさしくほんわかした彼女の世界に
してしまうところなんですが、コブシを利かせた歌い方もそれはそれで、
新しい感じでよいなぁ〜と思いながら聞いていました。


一番嬉しかったのが、New Album「Walk With Thee In New Orleans」の
最後に収録されている、Beginのカバー「恋しくて」が生で聞けたこと。
やっぱり、曲がいいですよねぇ。
ホント歌詞どおり切なくて、恋しい歌なんですよね。
歌の世界に浸りつつリロイ氏のTpに酔いつつ聞いてしまいました。
念願が叶ってよかったです。


その他、J-WAVEの公開収録で聞けなかった曲も、過去のライブで聞けなかった曲も
何曲か聴けて、かなりいい感じでした。
一緒に行った母もnoonちゃんを気に入った様子。
8月にイクスピアリクラブでまたライブがあるので、行く予定です。楽しみ♪






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