「アポカリプト」

yuko20602007-05-30




『残虐なシーンも多いけどストーリーは、よかったです。』



※画像は映画「アポカリプト」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。




マヤ文明後期の中央アメリカ。ジャガー・バウは部族長の父や妻、
幼い息子、仲間たちとともに平和な日々を送っていた。
しかしその平和は突然崩れ去ってしまう。
村がマヤ帝国の傭兵に焼き討ちされてしまう。
とっさに、妻子を深い枯れ井戸の中に隠すジャガー・パウ。
だが、抵抗むなしく捕まった彼は、目の前で父を殺され
他の仲間たちと共にジャングルから連れ去都会へと送られる。
各地で捕縛された人間が奴隷として売り買いされる都会。
彼らを待っていたのは更に過酷な運命だった。
干ばつを鎮めるために生贄とされるために連れてこられたのである。
何とか生贄になる運命から逃れたジャガー・バウたちだが、
傭兵たちによる「人間狩り」の標的にされてしまう。
ジャガー・パウは井戸に残してきた妻子を救うため、人間狩りから
逃れ村へ戻ろうとする。
果たしてジャガー・パウと家族の運命は・・?



かなり残虐なシーンが多くて、そういうシーンが苦手な私は
目を背けてしまいました。。。
かなりエグいシーンがありますので、見る方はそれなりの覚悟をして
見たほうがいいかと思います。
ストーリーとしては、マヤ文明を背景に、平和に暮らしていた主人公達が
ある日突然襲撃されて、捕らえられ、殺され、家族をバラバラにされて、
しまい、これ以上どうなるか分からない運命となってしまいます。
しかし、主人公ジャガー・パウは愛する妻と息子を助けるため
何とか逃げて生き延びようとするのですが。。。
とにかくこの映画では後半はジャガー・パウが「これでもか!」と
走っています。
そりゃあ〜、そうですよね。
文明の無い時代のお話なんですから。
でも、とにかく走る、走る。
捕まりそうになりながら、いろんな奇跡が起こり、何とか村まで
たどり着きます。
家族を助けようとする執念もあり、そして信じられないような奇跡もあり。。。
神がかりな部分もありつつ、な感じなんですけど。
主人公の「生き延びよう」「村に何とか戻って家族を助けよう」とする
想いが最後までひしひしと伝わってきて感動できます。
でも、正直、私みたいな血とかエグイシーンが苦手な人には前半の
エグイシーンが衝撃的過ぎて、なかなか深く感動できないかもしれないです。
メル・ギブソン監督作品で、彼は、精神に訴える作品を作りたい、と
作ったようなのですが、かなりハラハラドキドキ度も大きいし、見る人に
よっては「疲れた!」って思う作品かもしれないですね。


私は、マヤ文明が背景だ・・というのでそれだけで飛びついてしまった
作品だったのですが、映画を見る前、かなりエグイシーンも多いことを
覚悟の上で見てください、と書いてあったのでどのくらいすごいんだろう〜
と思っていましたが、かなりすごかったのでビックリでした。
これから見ようと思っている方は、その辺り、注意しつつ楽しんでくださいね。






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