5/18 佐藤竹善@中野サンプラザ

3年ぶりくらい?の竹善さんの単独ツアー。
「Welcome To My Room」と題して、自分の部屋に来てもらって
いるかのような気分でリラックスしてみてもらいたい、という
コンセプトのライブなんですけど、今回もまーーったりとした
ライブでとてもよかったです。
竹善さんが、曲作りをするのが完全に自分の部屋だけ・・という
ことでここコンセプトのライブをやっているとのことです。
相変わらず、竹善さんしゃべりまくってましたけどね。
気づいたらライブが3時間でしたから・・・。
本人も「明日から8泊9日くらいのツアーだから、今日くらい
しゃべらせて」なんて言ってましたけど。
竹善さんはしゃべりもおもしろいからいいんですけど。



曲は竹善さんのギターか、Rhodesっぽい鍵盤での弾き語りで、
他に誰も出てこない・・んですけど、竹善さんが好きなように
弾き語っていて、よかったです。
普段、自宅でRhodesを弾きながら、オフコースの歌などを
弾き語っているらしいんですが、「へぇ、この曲ってこんなに
いい曲だったんだぁ〜」と改めてよさに気づくこともあると
言っていた曲を演奏してくれたり、もちろんSLTや竹善さんの
ソロアルバムからの曲もたくさん演奏してくれました。


テレビ収録が入っていたため、SLTの「離れずに暖めて」では
途中で「間違えた!やりなおし」と言って、やり直そうとしたら
何度も間違えてしまい・・・会場で爆笑の渦になってしまったり、
竹善さんが大好きだ!というPILLOWSというバンドの曲で最後、
皆にスタンディングオベーションさせるために練習してみたり、
など、相変わらずマイペースながら笑の渦に巻き込んだりして
竹善さんらしいなぁ〜と思って楽しませてもらいました。


たくさん曲を歌っていたけど、一番よかったのが
SLTの「The Light Is You」
SLTのアルバムでは、ギターがオープニングに来て、途中から
ギターをメインに進んでいく曲になっているのでクラシックの
アプローチといわれるとピーンと来なかったのですが、竹善さんが
鍵盤で弾き語っていると、非常に深みが合っていい曲だなぁ〜と
鳥肌が立ってしまいました。



アンコールで、今度6/20に発売になるNew Album「INDIGO」の中の
曲を演奏してくれたのですが、その時やはり、このアルバムに参加していた
浅野さんの話になり。。。浅野さんの話を聞きながら泣いてしまいました。
浅野さんが亡くなってちょうど明日で1ヶ月。
ちょうどいいタイミングという気もするお話でした。
演奏してくれた曲を聞きながら「きっと浅野さんはこんなフレーズを
こんな感じで弾いているんだろうなぁ〜」と想像しながら聞いていたら
余計に涙が止まりませんでした。
このアルバム発売が非常に待ち遠しいです。



竹善さんは今、かなり制作意欲に燃えていて、「CORNER STONES」の
4作目とSOLOアルバムを製作に取り掛かりたいそうです。
今度発売される「INDIGO」の発売記念ツアーがメンバーのスケジュールが
合わないため来年になってしまうそうで、ツアーまでに7ヶ月あるので
その間に製作したいとか。
こちらも楽しみですね。






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