「女帝」

yuko20602007-05-15




『残酷な殺戮シーンが思ったより多くて疲れました。』



※画像は映画「女帝」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。


どんなに高価な宝石も色褪せるほど美しく、その気になれば国を
動かせるほどの知力と権力を持つ女が、世界で一番憎い男の前に
ひざまずかねばならなかった。
そして100日の間、昼も夜も、彼女はひたすら待ち続けた。
男に復讐を遂げる悦びの瞬間を…。時は、古代中国の五代十国時代
皇帝の弟リーが、兄を殺して王位を奪い、さらに皇太子をも抹殺しようとしていた。
王妃ワンは、密かに想いを寄せていた義理の息子である皇太子を守るため、
新帝リーとの結婚に同意する。彼に抱かれながら、魂は復讐の神に捧げる王妃。
彼女への欲望に溺れながら、皇太子暗殺を企てる新帝。争いを憎みながら、
父の仇を討つ決意をする皇太子。遂に、時は満ちた。
その夜、国を挙げての盛大な宴が開かれ、一つの盃に毒が盛られる。
果たして盃は誰の手に?



さすがは、中国の歴史ものなので、スケールが大きいし、衣装などが
豪華で、見ごたえがありますね。
始めの方の皇太子が舞を踊っている場所などが非常に美しい景色で
スクリーンで見たほうが見ごたえのある映画だとは思います。
しかし・・・私の大の苦手な殺戮シーンが多かった!!
特に前半は、かなりエグい殺戮シーンや、処刑のシーンが多かったので
見ていて、かなり疲れました。
これをあまり予想していなかったので、余計に疲れたのかも。



主役のチャン・ツィイーは相変わらずキレイで、衣装も豪華な上
彼女も美しいので、やはりすばらしかったです。
それを見るだけでもいい映画かな。
ただ、ストーリー的には、それほど面白い!という感じでは
なかったです。
映画館などで見ていた宣伝を見て「期待できそう」と思っていたのですが、
期待ほどの映画ではなかったのは確かですね。
映画の前半は、「なんでこのシーンをかませるの?」と思うような
シーンがいくつかあって、映画に流れを感じられなかったし・・
あと、中国の歴史などが多少分かっている、とか中国の歴史ものの
映画が好き・・とかいう感じでないと楽しめないかも知れないですね。






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