ドリームガールズ再び・・・

昨日、「ドリームガールズ」をもう1度見に行ってきました。
こっちがメインで、ついでに「ゴーストライダー」を見てきちゃった、
という感じなんですけど。
今まで★5つつけた作品結構あって「もう1度みたい」と思っていても
なかなか日程が調整できず、2回スクリーンで見た作品ってないんですよね。
でも、今回は見に行ってしまいました。



先週、サントラ盤を購入してしまったんですが、それを聴いていたら
どうしても見たくなってしまったんですよね。
今回は映画を見ながら「この曲はこの場面でこう使われていたんだ」なんて
音楽チェックをしたりしながら映画を見れてより楽しめました。
あと、前回見たとき映画の背景を詳しく調べずに見て、Blogを書くときに
いろいろ背景を調べて知ったこともたくさんあったので、「ああ。そっか。」
なんて思いながら見ることが出来ました。
(※前回見たときの日記はこちらです。)




改めてみていろんな発見があったんですが。
やっぱり、ジェニファー・ハドソンは歌が上手い!!
どうやら今年CDを出すらしいというのもどこかの記事で読んだので
楽しみですね。
先日、ある映画の試写会で同行された方が「あまりに歌いあげすぎる
曲が多いので、よくなかった」と評していたのですが、確かに
Black Musicをあまり聞かない人は、Black Musicのいわゆる「コブシ」
っていうやつが、かなりキツイのかもしれないなぁ〜、なんて
客観的にチェックできました。
私はBlack Music大好き人間なので「コブシ」がないとイヤなので、
いくらでもこい!!って感じでしたけど。
サントラを聴いたり1度見ているせいも合って、かなりノリノリ状態で
映画を見ることが出来ました。
とても楽しかったです。
前回見たときは、正直ちょっとだけ長く感じたのですが2時間10分以上が
全く長く感じず、むしろラストシーンで「え。。もう、これで終わりだっけ?」
と思うくらい映画を楽しめました。



勝手な解釈なのですが、最初のコンテストのシーンで主役の3人が出てくる
前に歌っている男性4人組は、恐らく「Four Tops」をイメージしてますよね。
何となく「似てるなぁ〜」なんて思いつつ見てしまいました。
エディ・マーフィー演じるジミー・サンダー・アーリーが途中で、歌う
「Patient」は、マービン・ゲイをイメージしていたのかしら?、とか
生放送で出てくるジャクソン5に似ている5人組の男の子達のメインボーカルは
ムーンウォークしていて、バリバリのマイケル・ジャクソンをイメージ
していたんだなぁ〜とか。
主役のビヨンセ演じるディーナと、ジェイミー・フォックス扮する
敏腕エージェントカーティスは、最初見たときは気づかなかったけど、
途中からいきなり付き合って結婚するんじゃなくて、ジェニファー・ハドソン
扮するEffieが絡んでこなかったら、思い合っていたんだなぁ〜ということが
前半に随所に出ていて、へぇ〜と思いながら見ていました。
いろんな発見があってとにかくおもしろかったです。
この映画は、1回目見たときに書いたミュージカルやモータウンレコードの
背景などを知ってから見たほうが更に楽しめる作品ですね。


ジェニファー・ハドソンはこの作品でアカデミー賞助演女優賞を受賞して
いますし、かなり先まで映画館で上映するのではないかしら?
ぜひ、音楽を楽しみ、エンターテイメントを楽しみにこの映画を見てください。
今年の年末の映画ランキングで恐らくBest3に入ってくるだろうなぁ〜、この映画。