「ナイト・ミュージアム」

yuko20602007-02-26



『博物館や歴史が好きな人は、より楽しめるかも。』



※画像は映画「ナイト・ミュージアム」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。



ベン・スティラー演じるラリー・デリーはニューヨークに住む
ツキに見放された男。
妻エリカに愛想をつかされ離婚、現在は失業中の身。
エリカが再婚することになり、最愛の息子ニッキーが新しい父親に
すっかりなついていたのだ。
父子の絆を保ちたいラリーには、何より新しい仕事が必要だった。
職業紹介所を訪ねた彼は気が進まないながらも、自然史博物館で
夜警の仕事に就く。
博物館のディレクターでボスのマクフィー博士は形式を重んじる
堅苦しい人間で、ラリーとはソリが合いそうにない。
先輩の老警備員のセシルはラリーに鍵束と懐中電灯、マニュアルを預けると、
同僚のガス、レジナルドとともに意味ありげな笑みを残して帰宅してしまう。
勤務最初の夜、見回りに出たラリーは、ホールの中央に設置されていた
ティノサウルスの骨格模型が消えていることに唖然とする。
さらに驚くべきことに、そのティラノサウルスは廊下の給水機で
水を飲んでいたのだ!
ラリーに気づいたティラノサウルスは猛然と追ってくる
。災難はこれだけに止まらなかった。展示されている歴史上の人物の人形や
はく製の動物たちが動き出し、館内を闊歩していたのだ!
とどまることを知らない混乱に、ラリーは唖然・呆然とするばかり。
そのうえ、この博物館ではある怪しい計画が密かに進行していた・・・



正直、半年くらい前に試写会でこの映画の宣伝を見ていたとき、
短いヴァージョンのCMで、不気味な感じを演出していたので
かなり怖い系の映画なのかなぁ〜と思っていたのですが、もう少し
長い宣伝を見たり、ネット上の映画紹介を見て「コメディで
ファンタジー」だということを聞いて、かなり試写会応募しました。
ベン・スティーラーの映画なので、やはり面白かったですね。
メリーに首ったけ」とか「ミート・ザ・ペアレンツ」とか
コメディにはかかせない俳優さんですね。



話は、博物館の剥製や蝋人形などが夜になると動き出して
大暴れ!なんですが、歴史上の人物などが誰が誰だか
分かっているともっと楽しく見れるかもしれないなぁ〜と
思いながら見てしまいました。
映画を見る前にチラシを見ていたから、ある程度は分かった
けれど、「この人何をした人?」なんて登場人物も結構居ましたしね。
逆に、映画を見てから調べて見るのも面白い作品かもしれないですね。
ストーリーのほとんどが博物館内でのドタバタで、
ベン・スティーラーがヘマをしたりするので、単純に笑えます。
最後は、ベン・スティーラーがお約束どおり、いいところ見せて
終わりますし、ほのぼのいい作品だと思います。
親子で見てもいいし、1人でも見てもいいし、友達や恋人同士でも
楽しめる作品だと思います。
特に親子で見ると、博物館などへの興味が出ていいのかもしれないですね。
映画も2時間を切っているし、飽きずに見られる作品だと思います。