「シャーロットのおくりもの」

yuko20602006-12-14



『子供に見せたい、心温まる作品でした。』



※画像は映画「シャーロットのおくりもの」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。




春の大雨が降った夜、農家を営むエラブル家に11匹の子ブタが生まれた。
一生懸命にお乳を探す赤ん坊たち。
ところが母ブタの乳は10個しかなかった。
最後に生まれた小さな子は母の胸に抱かれることすらできず、
生きていけないのかも知れない―そう思ったエラブル家の父親が斧を手にした時、
ダコタ・ファニング演じる娘のファーンがその1匹を取り上げる。
「殺すなんてひどい…小さくたって同じ生き物じゃない!私が面倒を見る!」。
それからファーンは、ウィルバーと名付けた子ブタをまるで母親のように
育て始めるのだった。
しかし、少しずつ成長して家で育てられなくなり、隣の農場の
納屋で引き取ってもらうことになる。
ウィルバーが納屋に行ったことにより、平凡だった納屋が少しずつ
変わっていく。


試写会で見たのですが、途中で映写機が止まってしまい、かなりいいところで
途切れたので、感動が少し薄れてしまいました。
そんな理由で、★3つになってますが、かなり★4つに近い★3つという感じです。
おおもとは絵本か児童文学だった作品のようで、それを映画化しているようです。
子供向けの作品ですが、大人も十分楽しめる作品でした。


子豚のウィルバーが、冬になったら殺されて豚肉にされて食べられてしまう
ことを最初は知らずに、天真爛漫に生きているのですが、それを知り、
何とかしようとします。
納屋にいた蜘蛛のシャーロットと友達になり、彼女を1度だけ助けたことにより
シャーロットが何とか、ウィルバーが殺されないようにしようと懸命になります。
蜘蛛の巣で文字を書き、それを見た人々が「この豚は奇跡だ」と思います。
そうさせることで、シャーロットがウィルバーを助けようとします。
最初は、かなり気楽に見ていたのですが、途中から会場でもすすり泣きが
聞こえてきたので、後半になればなるほど、ウィルバーとシャーロット、
そして、納屋にいるほかの動物たちの友情などに感動させられてしまいます。
核心を書くと、これから見る方が感動できないと思うので書きませんが、
非常に心温まり、感動できます。


恐らく動物がCGだったと思うのですが、非常によく出来ていたと思います。
かなりリアルでした。
蜘蛛・・のシャーロットも最初はあまりにリアルで気持ち悪かったのですが
段々、話に入っていくとともに、そう感じなかったです。
ウィルバーもとてもかわいらしい豚になってました。
他の動物もかなりリアルに描かれていて、よかったですよ。