「100°and rising」 Incognito
昨年12/26の日記で、Incognitoのライブの感想を書いてから
紹介しようと思っていたのですが、なかなか出来ずにいたので
東京JAZZでまた、Incognitoを触れたので、書きたいと思います。
私がこのCDに出会ったのは、1995年の5月くらいでした。
イギリスでAcid Jazzにハマった私がたまたまTVのCMで
このCDのジャケットをバックに、このCDの中の「Everyday」が
かかっていたのを見て「カッコイイ」と思ったのが
きっかけでした。
でも、その前に、Acid Jazzの2大老舗レーベル
「Acid Jazzレーベル」と「Talkin' Loudレーベル」のことを
知らなかったら、こんなに早くハマっていたか分かりませんが。
日本でこのCDを扱っていたのが、マーキュリーで、Talkin' Loud
レーベルもCMで堂々と出していたので「あ・・Acid Jazzだ！」と
言うことに気づいて、CDを買いに行ったのは言うまでもありません。
Incognitoとは・・英語で「匿名の」という意味なんですけど、
元々は、リーダーのブルーイが、自分の音楽を表現するために
作ったバンドなんだそうです。
「匿名の」というバンド名でもあるので、メンバーチェンジは
結構されていますね。
特にボーカルのメンバーチェンジが一番多いかな。
かなり長い間Incognitoのボーカルと務めてきたMaysa Leakが
このアルバムでは参加していません。
ブルーイが、かなりのチャカ・カーン好きで、彼女のボーカルに
チャカ・カーン色を強く求めすぎたことにより、彼女がバンドを
離れた・・・ということになっているのですが、最近また
MaysaがIncognitoに戻ってきているので、よかった！と思います。
さて。。Incognitoの紹介はこの辺にして。
このアルバム、最初の1曲目〜5曲目までが1つの流れになっていて
オケサウンドが入っていたりして、かなりカッコいいです。
私がこのCDにはまったのは、この1〜5曲目の流れがよかったから。
あとはCMで使われていた「I Hear Your Name」もいいですね。
それと、「Too Far Gone」のコーラスワークのよさ。
これだけてんこ盛りなので、このCDは今でも時々聞きます。
ダンスミュージックなんかが好きな人は、この作品、ハマると思います。
おしゃれだし、ノリノリだし。
ドライブにもいい作品では？と思われます。
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