東京JAZZ@東京国際フォーラム


東京国際フォーラムで9/2、9/3に開催されている
東京JAZZ2006」に参加してきました。
このイベントは2002年からスタートしているようなのですが、
何度か「行こうかな」と思いつついたものの、チケットの料金の高さ、
どうしても何組かのアーティストが短い時間に出るわけで
何組か見たいアーティストが出ていないと、なかなか行く気には
ならないわけで、今回初参加となりました。
9/2昼の部、夜の部、9/3昼の部、夜の部とあるのですが、
参加したのは9/3の昼の部でした。
eプラスでチケットを取ったのですが、席が6列目の40番台。
オーケストラピット部をカメラ用として使用していたので実質
前から2列目というかなりいい席で見ることができました。
eプラスでこんないい席が取れたのにはビックリ・・・。


私は今回、
JoyceIncognito目当てでライブにいったんですが、
他のアーティストもなかなかよかったです。
まずはJoyce
今回も、ゲストを連れての演奏。
今回は、普段のBLUE NOTEで演奏されないようなボサノバの
スタンダードの演奏が聴けてとてもよかったです。
もちろん、彼女のオリジナルもあり、あーーという間に
45分が過ぎてしまいました。
とにかくMCがほとんどないし、ガンガン演奏するから
早かったです。


そして、Dave Koz。
BLUE NOTEの「今後の公演情報」のビデオクリップで見ていて
ちょっと気になっていた人でした。
いやぁ〜、ステージ脇の扉から登場して、最初は客席を
少し回ったりするもんだから、驚かされました。
そして、とにかくノリノリ!!!
最初は、あまりのキャラクターの濃さに引いてしまいましたが、
段々、彼の世界に引き込まれました。
チラシにも「誰もが一度見ると忘れられないステージは
世界最高のジャズ・エンターテイメントショー」なんて紹介が!!
本人がノリノリで、ギターとベースもかなりキャラクターが濃くて
ノリノリで、どんどん彼のペースに飲み込まれていきました。
なかなか楽しいステージでした。
演奏自体も上手かったし、今度ブルーノートに見に行こうかな・・と
ちょっと思ったりしました。
一番最初の印象が、アルトサックスの音なのですが、メタルの
マウスピースを使っているのに、非常に音が澄んでいてきれいだな・・
と思ったこと。
ソプラノサックスはそれほどでもなかったのですが、とても
それが印象に残りました。


そして、ラリー・カールトンとロベン・フォードのセッション。
最初はきちんと聞いていたのですが、途中から、段々眠く
なってしまい、途中寝てしまいました。
同じフレーズが何度の何度も続き、1曲がちょっと長すぎて
途中で飽きてしまった・・というのが正直なところかな。
さすが、大御所!上手いなぁ〜と思うところはいっぱい
あったんですけど、睡魔に負けました。


最後は、Incognito
最初はちょっとJazzyな曲で始まって、ノリノリの曲に
移っていったのですが、このまま座ったまま??なんて
思っていたら、「全員立て〜」というブルーイからの指示。
もう、その後はノリノリで踊りまくって帰ってきました。
でも、やっぱり通常のライブより時間が短いし、燃焼度としては
物足りなかったかなぁ。
メンバーもブルーノート公演のメンバーが勢ぞろいではなかったし。
まぁ、しょうがないですね。
私たちの周りは、ラリー・カールトンFanらしきおじ様や割と
年配の落ち着いた人たちが多かったのですが、それにもめげず
騒ぎまくってきました(笑)
トラブルがちょっとあったりしましたが、よかったです。


そんな感じで、4時間半近く楽しんできました。
また、見たいなぁ〜と思えるイベントでした。