「Bossa Duets」 Joyce

yuko20602006-07-10



今日、とても暑かったのですが、夕方気持ちいい
風を感じながら、聞いていてとても心地よかった
アルバムを、せっかくなのでご紹介します。


Joyceのアルバムは、「私のヘビーリスニング」シリーズの
20回目で、ご紹介しておりますので、ご参考ください。
こちら
でも、ご紹介したのがちょうど1年前なんですね。
なんだか、偶然を感じてしまうのですが。


彼女の長いキャリアの中でたくさんアルバムを出していますが
私は、このアルバムを含めて5枚しか持っていません。
でも、その中で一番お気に入りなのがこの作品です。
いろんなブラジルのボサノバミュージシャンとDuetして
いるのですが、とても心地よくて、さわやかな仕上がりなので
いつも、夏になるとこのアルバムの出番が多いです。
1曲目のToninho HortaとDuetしている「Voce e Eu」の
この始まりが、ギターの高音でさわやかに始まるので、この
アルバムのさわやかさを強調しているような気がします。
かなり、穏やかな感じの曲調の曲が多いので、夏にぴったりの
作品だと思います。
3曲目で、彼女の娘Ana MartinsとDuetしているのですが、
娘の声が、母親のJoyceとはまた違って透明感があって
さわやかなので、これまたいい感じです。
私のお気に入りは、5曲目の、1曲目と同じToninho Hortaと
Duetしている「Iarabera」という曲。
「Yala Yela」と旋律を繰り返しているのですが、かなり
アップテンポで思わず体を動かしたくなるリズミカルな感じが
とても好きです。サンバっぽい感じでもありますね。
あと、7曲目のLondon Samba(これも、ギターが Toninho Hortaです)
も、なかなかいい感じなので好きです。
11曲目の「E Vamos La」は、娘のAna MartinsとDuetしているのですが、
これは、Endingっぽい曲で、CD終わりだなぁ〜って感じの曲です。
それで、この曲、どうやら今は閉店になってしまった福岡の
Blue Note公演の最中に作られたという話で、最後に2人が
「いきましょ、いきましょ、フクオカ、フクオカ」と歌っているんですね。
何か、日本が好きなのかなぁ〜なんて思ってみたり出来る曲です。


全体的に、とてもさわやかで、ちょっと日が落ちて涼しくなってから
聞くにはとても気持ちよくなれるCDなので、この季節にオススメです。
秋口とかに聞くと、逆に寂しくなっちゃう曲が多いかも?




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