「カーズ」

yuko20602006-07-09



『ほのぼのした作品でした。』


※画像は映画「カーズ」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。


カー・レースの最高峰ピストン・カップに出場する若きレーシングカー、
マックィーン。
新人ながら天才的な実力と圧倒的な人気を誇る彼は、優勝まで
あと一歩のところまで登りつめていた。
レースで決勝戦を行うため、カリフォルニアを目指していた最中
トレーラーから落ちてしまい彼はルート66号線沿いの小さな田舎町、
ラジエーター・スプリングス”に迷い込んでしまう。
そこから、抜け出そうとするが、スピード違反で捕まってしまう。
町から出るには、町の道路を修復すること。
そうすれば、無罪放免となると判決が下される。
ライトニング・マックィーンは、1日でも早く町から出ようと
もがくのだが、町に居るオンボロ・レッカー車のメーターをはじめ、
今まで見たことがない不思議なクルマたちに触れあうことによって
次第に、変わっていく。



試写会が当たったのですが、どうしてもいけず、見たかったので
劇場に足を運んでしまいました。
時間が合わず、吹き替え版を見たので、ちょっと子供達が
周りでうるさかったのが、残念。
まぁ、仕方がないですね。


この映画、親子で楽しめる作品になってますね。
大人も十分楽しめる作品だと思います。
車がしゃべるっていうのと、車なのであまりキャラクターが
かわいくないんですけど、見ているうちに段々愛着が
沸いてくるのがいいですね。
一説には、「Route 66」に非常にこだわってこの作品が作られたとか。
風景も実際の「Route 66」そのものだという話もチラリと聞いています。
背景は、結構リアルな感じだったので、CGで再現したのではないでしょうか。


内容としては、自信を持っていて人気者の主人公が、さびれた町で、
自分の孤独とか、力がないこととかに気づいて、周りの人の優しさや
思いやりに触れて、仲間が大切なんだということ、人のためになることが
どれだけいいものかを知って行き、変わっていくということを
子供達に大切なことだ・・と教えている、結構分かりやすい作品です。
大人が見ていても、主人公のマックィンを「がんばれ!」って
思ったりしましたしね。
ほのぼのしつつ、「わが身を振り返れ」みたいな教訓もありつつ
いい作品だと思います。
ディズニー映画が好きな方は、ぜひ見てください。


サウンドも結構豪華なアーティストが参加していて、シェリル・クロウ
ジョン・メイヤー、ブラッド・ペイズリーなどが参加しています。
しかも、私が結構好きなJames Taylorもこの映画のために新曲を
提供していて、その曲がかなりいい場面で使われていたので、サントラが
欲しくなってしまいました。
音楽もまぁまぁ楽しめるアニメ映画、いかがですか??