「連理の枝」

yuko20602006-03-29



『王道の韓国映画でした。』


※画像は映画「連理の枝」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。


チョ・ハンソン演じる若き青年実業家ミンスは、
愛をゲームとしか思っていない。
また、女を次々ととっかえひっかえしているプレーボーイ。
しかしある雨の日、チェ・ジウ演演じるヘウォンという純粋で
明るい女性と出会い、彼の心に今まで知らなかった感情が芽生える。
そんな矢先、ミンスの目の前でヘウォンが突然倒れ病院に担ぎ込まれた。
集中治療室に入るヘウォンを呆然と見つめるミンス
難病に侵され、あとわずかの命しかないヘウォンにとって、
もう恋は考えられない。
ミンスに惹かれている心を押し殺し、彼から離れようとするが、
初めて“愛すること”を知ったミンスは、彼女を追い求める。
彼女の“短い命”も、それに伴う“苦しみ”も、すべてを
受け入れようとするミンス
年下の彼がその腕をできる限り伸ばし自分を包もうとしてくれる、
その強い想いに、ヘウォンは生涯最後の恋を決意する。
2人の想いは重なり絡みあい、その愛の枝を伸ばす。


途中、周りの出演者の行動などで笑わせる場面もあって
なかなかおもしろい作品でしたが、ここ近年、日本でヒットしている
韓国ドラマや映画の恋愛もののパターンにピッタリハマっている
感じのお話で、それほど泣けませんでした。
チェ・ジウは、この作品が確かスクリーンで初の主演だった
とか言っていたような?
相変わらず、涙の演技は上手いんだけどねぇ。


このストーリー、ちょっと他の映画と違って、相手役の
チョ・ハンソンが演じるミンスも実は、死が迫っていて、
それを彼女に悟られないようにしているところが、今までの
パターンとは違うかなぁ。
チェ・ジウチョ・ハンソンが好きな人は楽しめると思いますが
どっちかというとあまり期待しないで見た方がいい映画かも。
ちょっと辛口な評価でゴメンナサイ。