「ステップ!ステップ!ステップ!」

yuko20602006-03-25

 

『見ているうちに、引き込まれました。』


※画像は映画「ステップ!ステップ!ステップ!」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。




ニューヨークの公立小学校に、情操教育の一環として
社交ダンスのプログラムが導入されたのは、今から
約10年前の'94年。
たった2校の5年生から始まったプログラムも、現在では
60以上の学校で6,000人の生徒たちに10週間のコースが
義務づけられている。
コース終了後に行なわれるニューヨーク市のコンテストで
勝ち残るのは、たった1校だけ。
 「紳士、淑女の皆さん、ようこそ!」─ダンス指導員の
かけ声とともに入って来たのは、それまでテレビやゲームに
夢中だった子供たちがメレンゲ、ルンバ、タンゴ、
フォックストロット、スウィング?に初めは戸惑い、
そして照れていたが、レッスンを受けるうちに、次第に
コンテスト優勝という目標に向かってダンスにのめりこんでいく。



最初はいろんな学校が途切れ途切れ出てくるのでちょっと分かりにくい
感じがしたのですが、どんどん見ているうちに、映画にはまっていく・・
そんな感じのドキュメンタリー映画でした。
メインで最初3校ほど、追いかけているのですが、そのうち2校は
最初の予選で負けてしまうので、途中から出てこないのですが、
ダンスをやっている様子は、最初はとてもイヤイヤやっていた
子供達が、どんどん楽しくなって目標をみつけてがんばっている
様子がよかったです。
しかも、ニューヨークの貧しい子供達に、チャンスを見つけて
欲しいと、先生たちも一生懸命になっている姿がとてもよかったです。
最後に、追いかけていた1校が優勝するのですが、ドミニカ人が集まる
小学校のチームが、紆余曲折しながら勝っていく様子が印象的でした。
ダンスも、予選の様子はイマイチ上手くないのですが、準決勝、
決勝と進んでいくと大人顔負けのレベルですごかったです。
見ているほうが「ダンスやってみたい」って思う映画でした。
心がちょっと渇き気味の人にはオススメのドキュメント映画ですよ。