ディック&ジェーン 復讐は最高!

yuko20602006-01-03



『久しぶりに笑えるジム・キャリーでした。』




※画像は映画「ディック&ジェーン 復讐は最高!」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。


ジム・キャリー演じるディック・ハーバーはIT開発企業
グロボテック社に勤務する優秀な社員。
ティア・レオーニ演じるディックの愛する妻ジェーンとの
間に息子ビルをもうけ、幸福な家庭を築いたうえに
プール付きのマイホームも手に入れたうえに
コミュニケーション部部長への昇進も決定。
これにはジェーンも大喜び。
ハーバー家は、まさにアメリカンドリームを手に入れた、
理想の一家と思われた。


昇進後のディックの初仕事は、TVに出演し、自社PRをすること。
ところが本番中、とんでもないニュースが飛び込んできた。
マクカリスターが2年で自社株を大量に売却してたのだ。
社に戻ると、グロボテック社は今や存在しないも同然で、
社員たちは残務整理に大慌て。ヘリコプターで逃げるように
立ち去るマカリスターを、呆然と見送るしかないディック…。


そして、町には失業者があふれ、失業後なかなか仕事が
見つからず、家計がどん底になっていく。
果たしてハーバー家の運命は・・・。


久しぶりに、ジム・キャリーのスカッとするコメディを
見たような気がします。
ここのところ、割とまじめな演技派俳優って感じの作品が
多かったですよねぇ。
面白かったです。
結構「アメリカンジョーク」って感じのギャグも多いんですが、
普通にアメリカンジョークが分からない人が見ても分かるかも
っていう感じのジョークが多くていい感じです。
この映画のジム・キャリーの役所も、相変わらず、
現実が見えていないお調子者人間で、結構オーバーに
振舞っていて現実が見えたとき、すごい行動を起こす・・
といういつものお決まりのパターンなんですが、笑えます。
そして、今回は夫婦愛が結構いい感じでそれは今までの
パターンにない感じかな。
以前より、ちょっと年を取った感じですが、かえってそれが
円熟味を増していて、いい感じになっています。
映画自体もそれほど長い作品ではないし、ストレスがたまり気味の
方にはオススメです。
まぁ、最初の方のシーンから飛ばしてますよ。
エレベーター昇っていく時にR. Kellyの「I Believe I can fly」
なんかご機嫌に歌ってるし、奥さんといちゃついてるシーンで
Sadeがかかっていたりするし・・その辺でも「ベタやなぁ〜」って
感じで笑えます。
お時間がない方は、ビデオでもいいかな。