「イントゥ・ザ・ブルー」

yuko20602005-10-25



『海の美しさ+ハラハラドキドキです。』



※画像は映画「イントゥ・ザ・ブルー」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。


ポール・ウォーカー演じるジャレッド・コールはバハマの島で
ダイビングのインストラクターをしている。
おんぼろのトレーラーに住み、トレジャー・ハンターを夢見ている。
ジェシカ・アルバ演じるサムは、ジャレットの恋人でサメのハンドラー
として働いている。
2人で一緒に青く透明な海で過ごす毎日は、それはそれで
幸せだった。
ある日、ジャレッドの幼馴染プライスが、ガールフレンドの
アマンダと一緒にバハマに遊びにやってきた。
4人で島の周辺へダイビングに出かける。クリスタルブルーの海は、
まばゆい宝石のような魚や珊瑚がいっぱいで、昨日の嵐も
忘れてしまうほどだった。
そのとき、ジャレッドはついに、カリブの海の底で沈没船の
かけらを見つける。4人はこの沈没船が何百万ドルもの金塊を
積んだと噂される“伝説”の難破船“ゼフィア号”であることを確信し、
一緒にこの船を引き上げることを決める。
ところが、そのすぐそばには麻薬を積んだ密輸飛行機も墜落していた。
しかし、せっかく見つけた沈没船の存在を隠しておきたい彼らは、
警察への届け出をためらうのだが・・・


この映画は「ブルー・クラッシュ」のジョン・ストックウェル
監督の作品で、「ブルー・クラッシュ」同様、海の美しさを
大事にしている映画でした。
とにかく、ダイビングしているシーンが多いんですが、
主役の2人はダイビングの経験があるらしく、ほとんどスタント
ナシで演じていたと言うので、すごいですね。
しかも、2人ともナイス・バディでCoolなので、2人を見ている
だけでもなかなかいい感じです。
ストーリー自体は、最初は海で宝捜しをする単純なものかと
思いきや、中盤からミステリアスにどんどんなってくるので
見ごたえがあります。
主人公達に危険が迫り、命を脅かすことになるのですが
そこを何とか乗り越えていきます。
ジョーズを思わせるシーンもあったりするし、タダの海の
映画という感じではないのがいいですね。


正直、見ていて「ブルー・クラッシュ」同様、海に行きたくなる
作品なので、この時期ではなく春先に公開していればよかった
作品なのではないか・・・と思ってしまいました。
それが、ちょっと残念かな。
海の美しさ+ちょっとしたミステリアスな映画なので
なかなかオススメです。