「エリザベスタウン」

yuko20602005-10-11



『主人公が人との触れ合いやロマンスで立ち直っていく
 姿に見ているほうが癒される映画です。』


※画像は映画「エリザベスタウン」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。


オーランド・ブルーム演じるドリューはシューズデザイナー。
生活を犠牲にしてまで8年もの間、新しいシューズ開発の
プロジェクトに情熱を傾けてきた。
しかし、それが失敗。
商品の返品が相次ぎ、会社に大損害を与え、社長じきじきに
クビを言い渡される。
しかも6日後には、彼ひとりの責任として、企業の損失が
ビジネス紙で公表されることに…。
夢に破れ、生きる気力を失ったドリューは、世間の失笑をかう前に
人生を終わらせる覚悟をする。
自殺し様と知多瞬間、妹ヘザーから父親が帰郷中に急死した
と告げる電話が入り、家族の代表として。失意の中、父の故郷
であるケンタッキー州の小さな街、エリザベスタウンへと出発する。
ケンタッキー州に向かう飛行機の中、キルスティン・ダンスト演じる
風変わりな客室乗務員クレアと知り合う。気が向くままに恋愛話や
姓名判断を語る彼女は到着後、目的地までの地図を渡して
くれるのだった。

エリザベスタウンで迎えてくれた親戚たちとの触れ合い、初めて
知る亡き父の姿、クレアとの新しいロマンス―美しいその街で
過ごすうち、ドリューの傷ついた心も次第に癒されていくのだが・・


キルスティン・ダンストが結構好きなので、それだけの理由で
この映画を楽しみにしていたのですが、いい作品でした。
オーランド・ブルーム演じる主人公のドリューが、会社での
失敗を理由に、なかなか恋愛に踏み出せなかったりするのですが、
キルスティン・ダンスト演じるクレアの自由奔放さに振り
回されながらも、どんどん2人が引かれあっていくんです。
しかしなかなか距離が縮まらない2人。
クレアはドリューの父親がなくなったことをさりげなく
気遣いながら、彼女の自由奔放さで癒していくところがいいです。
そして、父親の周りの人たちが暖かいこと。
おせっかいな感じがしますが、今の世の中にはなかなか
存在しない感じの暖かい人たちばかりで、この人たちの
様子を見ていて、和んできたり笑わせてもらったり・・・という
感じの映画でした。
オーランド・ブルームキルスティン・ダンストが好きな人は
必見の映画ですね。
最後の方のドライブのシーンなんか、最高に楽しめますよ。