「シン・シティ」

yuko20602005-09-21



『さすが、タランティーノ!やっぱりエグいっす。』


※画像は映画「シン・シティ」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!
という基準で評価してます。


EpisodeⅠ
ミッキー・ローク演じるマーヴは仮出所中。
屈強な肉体と醜い傷跡が走る顔のせいでプロの女も
近づかない。生まれて初めて、マーヴに愛をくれたのは、
ジェイミー・キング演じる高級娼婦のゴールディだった。
しかし、彼女は殺され、罪を着せられたマーヴ必ず
敵を討つと心に誓う。

EpisodeⅡ
クライヴ・オーウェン演じるドワイドは殺人罪から
逃れるために自らの顔と過去を捨てた男。
昔の恋人であり、娼婦街のボスであるゲイルたちが
起こしたトラブルを解決するために、シン・シティ
命を張って奔走する。

EpisodeⅢ
ブルース・ウィルス演じるハーディガン刑事は、
シン・シティ最後の正義。
街の実力者の息子を相手に正義を貫こうとするが、
相棒の裏切りに遭い無実の罪で投獄される。
8年後、出所した彼はかつて救い出した少女ナンシーに
再び危機が迫っていることを知り、最後の戦いへと向かう

ストリップ・バー、“ケイティ”でこの3つのストーリーと
3人の男達がつながっている。


いやぁ〜、さすがタランティーノ監督作品。
相変わらずエグいっす。
かなり気持ち悪いシーンが続出なんですよねぇ。
そして、それぞれのエピソードが最後の最後にやっと
つながるんですねぇ。なるほどねぇ・・って感じで。
最初に、ビルの上の殺人シーンがあって、その後、
ブルース・ウィルスが罠にはまるシーンがあって、その後
EpisodeⅠが始まるんですね。
だから、混乱するんですよ。
そして、最後にやっと、そのビルでの殺人シーンの意味が
理解できるんです。
EpisodeⅢの途中でやっと全てのストーリーがストリップ・バー
ケイティを舞台につながっていたことが理解できて納得
出来ました。Ⅲに男性3人が交錯してますから。
時系列としては、EpisodeⅢが最初で、EpisodeⅠ、EpisodeⅡ
という順番みたいですね。


もともと、この作品マンガだった見たいなんです。
実写にするとかなりエグい気がしますね。
それぞれの敵キャラクターとかが、結構気持ち悪いし。
特にEpisodeⅠとⅢの敵がかなり気持ち悪いです。
マンガを見た人は、リアルで面白かったといっている人が
多いみたいなんですが、エグイ作品が好きじゃない人には
あまりオススメできない作品ですね。
見終わってから疲れちゃいました。
マンガをリアルに表現しているのでずっと全てが灰色ですし。
怖いもの見たさで見たい人は、見てください。
キル・ビルよりエグいっすよ。